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As/R Ver.5.0
●たわごと
●開発時の履歴
Ver.5.0.0.229
・Ver.5系は、4系に比べて1〜2割ほど一覧表示速度が落ちていた不具合の修正
・全選択/全解除の動作速度を改善(特にアイコンモード)
・全解除の動作速度を改善(特にアイコンモード)
・アイコンモードで、画像サイズが16ピクセルより大きい場合はチェックボックスをアイコン上に重ねて描画するように変更(Vista以降の属性使用)
・XP用サポート用のチェックボックス属性の再賦与ロジックの撤去
・OSのバージョンチェックをVisual Studio 2013で可能な方式に変更
・ヘルプのURLを本番用に切り替え
※アイコンモードでの全選択/解除は従来比で11万2千倍速(100万ファイル選択時)になってますが、範囲選択や部分選択では使えない手法なので残念ながら隠し機能扱いなのは継続です。
Ver.5.0.0.204
●スクリプト関連
・ListInnerParam追加
アクティブなリストの内部情報を書き換えます。
パラメータの変更だけなので、再描画はされないことをご注意ください。
【書式】
ListInnerParam=[パラメータ番号][変更値]
【例】
ListInnerParam=1,0(一覧モードのファイル名のテキスト幅を0にして自動調整モードにする)
postmessage=33301(内部パラメータだけを変えても再描画されないので、最新の状態へ更新コマンドを発行)
パラメータ番号 変更するパラメータ 型
1 ファイル名のテキスト幅(一覧/詳細一覧のみ反映)
2 拡張子のテキスト幅(詳細一覧のみ反映)
3 サイズのテキスト幅(詳細一覧のみ反映)
4 日付のテキスト幅(詳細一覧のみ反映)
5 属性のテキスト幅(詳細一覧のみ反映)
●その他
・フィルタエリアの背景色の塗り条件をフォーカス+設定ありきではなく、単純に設定値ありきに変更
・ツリーバーの行間のピクセル指定を追加
・ついでにオプションのフォルダーバーのレイアウト修正
・左ボタン長押しでコンテキストメニューを表示するオプションの追加
Ver.5.0.0.195
●スクリプトのデバッグ機能の追加
・置換マクロ?ScriptName?の追加(自スクリプトのファイル名)
・置換マクロ?ScriptPath?の追加(自スクリプトのパス)
・置換マクロ?ErrorLine?の追加(エラー発生行)
・CheckGrammarのデバッグエディタ指定の追加(処理を継続しない「いいえ」を選択したときに起動)
CheckGrammar=[0:チェックなし/1:チェックあり/デバッグエディタの指定]
【例】
CheckGrammar=1
【秀丸エディタでエラー発生行を開く例】
CheckGrammar=(インストールパス)Hidemaru.exe /j?ErrorLine? "?ScriptPath??ScriptName?"
【EmEditorでエラー発生行を開く例】
CheckGrammar=(インストールパス)EmEditor.exe "?ScriptPath??ScriptName?" /l ?ErrorLine?
【サクラエディタでエラー発生行を開く例】
CheckGrammar=(インストールパス)sakura.exe "?ScriptPath??ScriptName?" -Y=?ErrorLine?
●外部コマンド
・ArcUnPackで不正パスで展開に失敗の可能性がある場合の確認メッセージ文言が間違ってたが、ボタン押下後の動作の方を修正
●その他
・パス指定で「://」がある場合は強制的に仮想フォルダーとみなすように変更
・ネットワーク越しにフォルダが作成できない不具合の修正
・画面分割時に同期移動を行うコマンドを追加
・コード分析をかけてMS社基準の不適切なコード記述を減らした
Ver.4.8.2.0との共通事項
・ArcUnPackで不正パスで展開に失敗の可能性がある場合の確認メッセージ文言が間違ってたが、ボタン押下後の動作の方を修正
・ユーザー定義バーへのドロップしたターゲットのRun節を、ファイル末尾のものを採用していた不具合の修正
(先頭のものを採用するのが本来は正しい、凝った手書きスクリプトの場合のみトラブルが起きる)
・ユーザー定義バーへのドロップした結果をステータスバーのメッセージで表示するようにした
・http://とかftp://といったパス指定された場合、タブのドライブアイコンがHドライブとかFドライブになっていた不具合の修正
・512文字を超えるフォルダを作ろうとすると落ちる不具合の修正
・更新キューの処理でメモリリークが発生するパターンがあったのを修正
Ver.5.0.0.146
・OSの環境変数の展開処理で最小文字列長を考慮してなかった不具合の修正
・メッセージファイルの参照で、ディレクトリトラバーサルが起こりうる不具合の修正
(テキストファイルの読み込みなので、悪用は無理だと思いますが一応)
Ver.5.0.0.145
●全体
・プラットフォームツールセットをV110に変更
・OSのターゲットバージョンを6.0に変更
・全てのウィンドウ制御系コマンドを初期メニューから撤去
・260文字を超えるパスの環境変数展開ができない不具合の修正
・260文字を超える相対パス指定を処理できない不具合の修正
【本体】
●XP用のコードの削除
・Privilege.DLLを本体埋め込み
・旧型ツリーの撤去
・動的読み込みしていたロケールAPI、IME関連APIを静的に読み込むように変更(元々XP用の補完処理)
・動的読み込みしていたCOMインターフェイス関連のAPIを静的に読み込むように変更(元々XP用の補完処理)
・サムネイルキャッシュのインターフェイスを逐次開放しないように変更(元々XP用の補完処理)
・シェルアイコンインターフェイスを逐次開放しないように変更(元々XP用の補完処理)
・リストアイテムの列挙に失敗した場合の、リカバリー処理を全部飛ばすように変更(元々XP用の補完処理)
・タブが存在しない場合にジャンプ系のコマンドが動作が発生した場合、未処理ではなく新しく開くように動作を変更した
・全角インクリメンタルサーチの設定を削除(常時ON)
・下位階層の260文字を超えるパスへ移動した場合に表示が崩れるのでエラーを表示するように変更
・リストのアイテムが無い状態で選択アイテムを取得しようとすると、Busyでキャンセル判定していた不具合の修正
●その他
・OSが7/8の場合、デスクトップにはコントロールパネルが2種類存在するが::{5399E694-6CE5-4D6C-8FCE-1D8870FDCBA0}の方を表示するように変更
(リストから下位階層に潜れない代わりにエクスプローラで開く)
・空き領域をダブルクリックして上位フォルダへ移動する機能を削除
・空き領域をクリック/ダブルクリックした場合に起動するスクリプトを指定する機能を追加
・全体にかかるインクリメンタルサーチの設定をまとめて、C/Migemoを使用する設定の追加
・「アクティブになった時にIMEをOFFにする」をオプションの全体→動作に移動
・リストの上の「上位フォルダへ移動」ボタンの長押し/右クリックでパンくずメニューを出す機能の追加
・全ての埋め込みリネームの入力の有無判定でトリッキーなことをやっていたので、APIリファレンスに沿った処理に変更
●ウィンドウ管理バー
・タブバーが非表示で、ウィンドウ管理バーが表示/自動非表示モードの場合は、次のタブ/前のタブコマンドの対象はウィンドウ管理バーになるようにした
・タブバーのマウスボタン設定を適用するようにした
・マウスボタンによる制御系のコマンドを15個追加
・ツールバーの重ねて表示コマンドを削除
●ユーザー定義バー
・スクリプト名として使えない文字を全てNULLに置換するように変更(全角文字は文字コードによって問題を起こしかねないため)
・下位階層を開く系のコマンドでソート指定が有効になるように変更
・ファイル名として使えない文字を含む仮想フォルダーを、ユーザー定義バーに登録可能にした
・ドライブルートを仮想名称で登録するようにした
【スクリプト】
●スクリプトへ制御構文の追加
・変数宣言のVarコマンドの追加
(変数は四則演算、パターンマッチ、文字連結、対象ファイルの状態/属性検査などが可能)
・外部コマンドの終了コードを取得する実行コマンドの追加(Call/Exec)
・置換マクロが使用可能なRunコマンド互換のShellの追加
・汎用メッセージボックスのMessageBoxの追加
・無限ループにならないように最大ループ数を定義するExitLoopCountの追加
・文法チェックモードのCheckGrammarの追加
・既存の各種コマンドで、渡されたパラメータで変数展開する機能の追加
・アプリケーション起動時の状態を定義するShowWindowの追加
・タイムアウト値を定義するTimeOutの追加
●制御構文
・条件分岐用のif文の追加
・制御行を移動するgoto文の追加
・繰り返し用のfor/Next文の追加
・処理中断のExit文の追加
●置換マクロ
・35種ほど追加
●その他
・選択数が多い場合に警告メッセージを出す設定になっている場合、選択ファイルの置換マクロが無ければ表示しないようにした
・入力系置換マクロのダイアログのデザインを修正
【外部コマンド】
●オプション(Option.exe)
・旧型ツリーの設定を全て破棄
・XPのみ、Vista以降といった注意書きの削除
・タブバーとウィンドウ管理バーの共通項目を分離
・その他、本体の仕様変更に追従
●初期設定ツール(FirstSetting.exe)
・XPのみ、Vista以降といった注意書きの削除
●フォルダ移動(MoveFolder.exe)
・現在パスの表示を追加
・相対パス指定で移動する機能の追加
・1文字でドライブルートと補完する設定の追加
●一括ファイル名の変更(FileRenameEx.exe)
・テストでNGの場合に逆順で試行するロジックの追加
●文字コード変換(ChgTxtFmt.exe)
・Unicodeの場合はBOMを付与する設定の追加(iPhone用の追加)
・バックアップ破棄設定
●画像フォーマット変換(ChgImgFmt.exe)
・変換済みファイルはバックアップを作成するように変更
・バックアップ破棄設定
●複製の作成(FileReproduction)
・進捗ダイアログのキャンセルをした場合に、以降のファイル複製を続けるか確認するダイアログ表示を追加
●名前をクリップボードへコピー(FileNameCp)
・相対パスでのパス名の取得設定を追加
●マルチメディアビューア(Seeker)
ターゲットフォルダーバーの機能追加
・チップテキスト追加
・ツールバーを追加
・ソート系のコマンドを追加