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アドレスバーの操作

 UNCパスや、IPアドレス指定、管理共有でのフォルダーでジャンプ/開くことができます。
 また、アドレスバーを用いてジャンプする際に、Ctrlキーが押されていれば、新しいタブで開けます。
 あと、この辺りのボタン画像は、オプションの「色・フォント」設定のフォントサイズに合わせて自動伸長されますので、大きい画像を希望する場合はご注意ください。


ナビゲーションボタン

・・・戻る(長押しで移動履歴メニュー)
・・・進む(長押しで移動履歴メニュー)
・・・上位階層へ移動ボタン(長押しで上位階層メニュー)

更新/移動/中断ボタン


 リストの表示状態によって切り替わります。
 アドレスバーにて入力をすると移動ボタンになりますし、走査中だと中断ボタンに切り替わります。

 フォルダの移動を行います。
 進む/戻るボタンを長押しすると、移動履歴のメニューを表示します。
※移動履歴ボタンの存在意義があまりないのですが、初見で長押しは想像できないのでボタンが用意されています。
 上位階層へ移動ボタンを長押しすると、上位のパスを分解して任意のフォルダーへジャンプできます。

アドレスの入力エリア

アドレスバーの表示

 現在開いているパスを表示します。
 背景色は、実体を持たない仮想フォルダーの場合は緑色、ネットワークの場合は黄緑色、何かしらのエラーがありましたら赤色に塗り分けられます。
※ショートカットやリンクなどで意図しないフォルダーへ飛ばされる場合が多々ありますので、特にネットワークへアクセスする場合などに意識できるように色分けを行っています。
 アドレスバーの非表示状態を許していないのは、悪意あるフォルダーへ飛ばすリンクやショートカットなどに注意を促すためです。

アドレスバーへの入力

 Ctrlを押しながらEnterキーや、移動ボタンを押すと、新しいウィンドウで開きます。
 フォルダー移動、新しく開くの動作は共通となっています。

 アルファベット1文字の場合は、ドライブレターを入力されたものとみなし、該当ドライブのルートとして補完した上で移動します。
 入力内容の末尾が「\」で終わっている場合は、入力されたフォルダーへ移動します。
 入力内容の末尾に「\」が無い場合は、属性を判定してフォルダーの場合は「\」を補完した上でフォルダー移動し、対象が見つからないかファイルの場合はファイルが指定されたものと見なし、対象フォルダを開いてファイルを選択しようと試みます。
※エクスプローラーではファイルが指定された場合は実行、フォルダーが指定された場合は指定フォルダーへ移動になりますので、全く動作が違うことにご注意ください。

 絶対パスの場合は普通にフルパス指定の移動になりますが、相対パス指定の場合は現在表示しているパスの階層から下へ向かって指定されたものとみなします。
 またパス指定の際に「..」(ピリオド二つ)で相対階層や、環境変数を展開することもできます。

 アドレスバーの動作は、オプションの「リストのアドレスバー」で設定できます。
 入力補完につきましては別の章で説明しておりますので、詳細は「入力補完機能について」を参照ください。

※補足
 ファイルやフォルダーをドロップすると、現在のアクティブリストで該当パスへジャンプします。
 タブバーの空欄へドロップすると、新しいタブで該当パスを開くので、動きを使い分けることができます。

インサイドツリーの表示切り替え


 リスト部と1対1となるインサイドツリーの表示を切り替えます。
 画面分割モードに切り替えた場合には自動的にOFFになります。
 新しく開く場合は、リストの初期値設定、ここから開く系の動作の場合は親のタブの状態を引き継ぎます。

フィルタ


 リストエリアの絞込みをするフィルタエリアを用いることによって、一覧に表示された内容(仮想名称で比較)を絞り込むことができます。
 初期状態のキー割当ではCtrl+Dで、メインメニューにも項目があります。
 また、何らかのフィルタが有効になっている場合は、フィルターエリアの背景が赤色になっています。
 エクスプローラーとは異なり、現在のフォルダーのみが対象となります。
 より詳細な条件で絞込みを行う場合は、Enterキーを押下するか、ダイアログ表示ボタンを押して、フィルタ設定ダイアログを表示させます。
 なお、入力内容に対する反応速度は、オプションのフィルタ・検索でインクリメンタルフィルタの反応速度や、複数の条件を指定する際の動作を設定できます。

※補足
 フィルタをかけたまま「いつの間にか表示されなくなった」という誤操作による不具合報告があまりにも多かったため、フィルタの保存機能は設けておりません。
 メニュー定義ファイルで簡単に作れる構文なども用意しておりますので、定型的な処理はそちらの機能をご利用ください。

ディレクトリ内検索


 リストエリアに表示されているアイテムに対して、実体名で検索してフォーカス移動したり、色塗りをすることができます。
 初期状態のキー割当ではCtrl+Sで、メインメニューにも項目があります。
 次の検索候補を選択するにはEnterキーを押下、前の検索候補を選択するにはShiftEnterキーを押下します。  なお、入力内容に対する反応速度は、オプションのフィルタ・検索でインクリメンタルフィルタの反応速度や、複数の条件を指定する際の動作を設定できます。