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入力補完機能について
コンボボックスを使用した入力内容の補完機能には2種類あります。
使いこなせれば強力なものですが、わりと上級者向けの機能です。
(1)入力履歴補完機能
今まで入力した履歴を元に入力内容の補完タイプで、リスト検索/表示ファイルの指定/拡張ファイル選択などで使用しています。
- ↑/↓
今までに入力した候補を選択します。
- Ctrl+H
該当のコンボボックスで入力履歴を削除するか確認するダイアログが表示されます。
- Home/End/←/→
通常のエディットボックスと同様にカーソル移動します。
- Delete/Insert/
BackSpace/
Ctrl+Z/Ctrl+X/Ctrl+C/Ctrl+V
通常のエディットボックスと同様です。
- その他アルファベットや記号など
履歴内容とのパターンマッチを行い、入力内容を補完します。
(2)フォルダー探索型補完機能
一応、主要機能はキーボードのみでの操作が前提ですが、マウスのみでもパス入力できる珍しい自動補完です。
フォルダー指定やファイル指定する際に、フォルダー候補を探索して補完/選択候補の一覧を表示します。
コピー/圧縮/解凍/ショートカット作成/作業フォルダー指定/アドレスバーなどで使用しています。
キー入力モードのとき(プルダウンが閉じているとき)
- ↑
プリセットアイテムの挿入+表示を行う
コピー/圧縮画面などでは履歴、ドライブ移動ではドライブルートがプリセットされます。
- ↓/Ctrl+J/Ctrl+スペース
フォルダー検索して、リストに挿入
候補アイテムが複数あればプルダウン表示、アイテムが1個しかない場合は即補完します。
1文字のみの場合の入力補完は先頭一致、2文字以上の場合は部分一致になりますので絞り込みに活用してください。
※アドレスバーは専用のカスタマイズが用意されていますが、それ以外の画面では左ダブルクリックでもこの機能が発動します。
※プルダウンで表示される件数の上限は、5,000件です。
- PageUp/Ctrl+K/Ctrl+BS
末尾の¥か末尾のフォルダー項目を削除します。
- PageDown/Ctrl+L/Ctrl+Delete
カーソル位置より後ろを削除します。
- Ctrl+H
該当のコンボボックスで入力履歴を削除するか確認するダイアログが表示されます。
- Home/End/←/→/Delete/Insert/BackSpace/Ctrl+Z/Ctrl+X/Ctrl+C/Ctrl+V
通常のエディットボックスと同様です。
※プルダウンにアイテムが何も無い場合▼ボタン押下でプリセットアイテムを挿入します。
プルダウンが表示されている時
表示されている項目はサイクリックに選択できます(先頭の前は一番後ろにつながっていますという意味です)
- TAB/↓
次の項目へフォーカスが移動します。
- Shift+TAB/↑
前の項目へフォーカスが移動します。
- PageUp/PageDown
ページ単位でスクロールします。
- Home/End
先頭/最後にジャンプします。
オマケ機能
マウスでファイルやフォルダー名をドラッグアンドドロップすると、パス名を入力する事ができます。
ツリーと連動する画面にある場合は、入力補完時にツリーの位置を現在のフォルダーとして認識するので、上位パスの入力を省略する事ができます。
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