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インストールが終わったらする事

 インストールが終わっても、まともに使えるようになるまで、もう1段階あります。
 なるべくやっておくべき作業内容を説明します。

 ファイル管理ソフトの役割として、「コピー」などのファイル操作に加えて、「編集」も大きなウェイトを占めます。
 そのため、テキストエディタとの連携の設定をしておくことを推奨しています。
 何も設定しないと、初期状態はメモ帳になっていますので、使い慣れたテキストエディタと連携するようにする方が、より便利に使えるという趣旨です。

 慣れれば決して難しいことではないのですが、おそらくこの時点で多くの初心者の方が脱落すると思います。
 もちろん、仕様の全てを理解する必要はなく、サンプルを見よう見まねで設定していただければ、この時点では十分だと思います。

※入門用コンテンツの方にも類似のコンテンツが用意されています。
こちらを見て意味が分かりにくいようであれば、そちらのページを参照ください。



 ファイラーとして良く使われるコマンドで「エディタで開く」「ビューアーで開く」「バイナリエディタで開く」がありますが、これらはスクリプト(UNICODEのテキストファイル)で定義されています。
 ビューアは初期状態でたくさん同梱しているので構わないと思いますが、「エディタで開く」は未定義では使いにくいと思います。
 (エディタで開くコマンドも使わない人は、そもそも専用のファイラーを使わないと思いますが・・・)

 Setting.exeで設定した、ユーザーフォルダー配下にこのスクリプトは配置されております。
 「メニュー→ツール→環境設定→オプション→その他→起動制御」でもユーザーフォルダーは指定することができます。
 オプション画面(オプション→インターフェイス→スクリプトコマンド)からであれば、簡易設定ダイアログも別途用意しておりますので、さほど難解ではないと思います。
 簡易設定画面を使用する場合は、拡張子連動コマンド編集を参照ください。


コマンド 格納パス 説明
エディタで開くユーザーフォルダー\Script\Editor.txtテキストエディタと連携する拡張子判別実行コマンド。
いくつかサンプルを記載しておりますので、ぜひ設定を行って使いこなしてください。
バイナリエディタで開くユーザーフォルダー\Script\BinEdit.txtあまり有用度はありません。
バイナリエディタを使わない人は、メモ帳で開くものと思って構いません。
ビューアーで開くユーザーフォルダー\Script\Viewer.txt主要な拡張子は、同梱されているビューアで開けるように定義されています。
お好きなビューアに差し替えたい場合は設定を変更してください。
タブ区切り(TSV)ファイルですので、タブ文字の表示できるエディタの利用を推奨します。(メモ帳は非推奨です)
※配布書庫や初期状態の設定ファイル内にサンプルを記述しておりますので、参考にしてください。
※文字コードがUNICODE対応のエディタでなければ編集できませんのでご注意ください。(メモ帳でも編集可能ですが、旧式のエディタでは編集不可の場合があります)

関連項目
カスタマイズ
オプション:外部コマンド
スクリプトコマンドフォルダー
スクリプトコマンド