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カスタマイズ

 As/Rの心臓部とも言える、各種のアプリケーション連携機能は、かなり柔軟にカスタマイズすることが可能です。
 お気に入りバーに対してドロップしてアイテムを登録・・・といった行為で代替できるので、あまり理解して無くても使用は可能です。

 しかし、本アプリケーションを使いこなすためには、避けて通ることができない章ですので、ご理解頂いた上で活用されることを期待いたします。
 少なくとも、エディタ設定やビューア設定くらいは行わないと実用にならないと言っても過言ではないでしょう。
 決して簡単ではありませんが、決して難易度が高いわけではありません。頑張ってください。

※設定ファイルの多くが、タブ区切りの、UNICODEテキストであるため、ある程度の機能を持ったエディタを使用する事をお薦めします。
 タブ文字の表示くらいはできないと、カスタマイズは難しいです。


 ユーザーフォルダーとは、ユーザーさん毎に、各種スクリプトや、定義ファイル、各種キャッシュや履歴などを格納しているフォルダーです。
 Setting.exeで初期状態として作成するほかに、「オプション」の「その他」でも変更することができます。

 なお、このフォルダーごと他のPCに移動させて設定を保存することが可能です。
 ※ログインユーザーが不定の場合のアプリケーションパスや、指定フォルダーに指定されている場合はマルチユーザー対応になりませんので、ご注意ください。


 主に、ユーザーフォルダー以下には、下記のファイルやフォルダーが存在します。
ファイル種別説明
コマンド定義ファイル コマンド/IDの紐づけファイルです。
本体へ送信するコマンドIDと、スクリプトファイル、外部コマンド、メニュー定義ファイルなどを紐づけるファイルです。
多分、これが最も難しいです。
ツールバーイメージ画像 標準のツールバーやメニューバーに加え、ユーザーさんで作られたツールバー、Fin.exe/Txv.exeなどで利用できる画像です。
キー割り当てファイル バイナリファイルですので、直接編集はしないでください。オプション画面で設定した内容が保存されます。
スクリプトコマンドフォルダー エディタで開く、ビューアーで開くなどから、ユーザー定義バーの汎用的なコマンドが作成可能です。
おそらく最も重要度の高いコマンドです
メニュー定義フォルダー 各種ポップアップメニューで使用されるメニューリソースです。
ユーザー定義バー管理フォルダー お気に入り、ランチャー、ドライブバー、フォルダークリップなど、汎用的に利用される外部連携を主とするコマンドバーです。