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定義系コマンド一覧
定義系コマンドは、定義済み変数に値を格納することで、通常の変数と同じようにIncludeで呼び出した外部スクリプトに値を引き継ぎます。
しかし、定義済み変数は通常の変数とは異なり、大/小文字を区別しない、それぞれの値は型を持っている、四則演算/入力ダイアログ/メッセージボックス/状態検査などの操作はできないなどの違いがあります。
定義済み変数は、単純格納と参照専用なので、通常の変数と混同しないようにしてください。
×
commandlineoption=Input,入力ダイアログ
○
var $input$ = Input,入力ダイアログ
commandlineoption=$input$
各種の定義系のコマンドの初期値を列挙します。
定義系コマンド |
格納する定義済み変数 |
用法 |
初期値 | Run/Shell | ExRun | Call | Exec |
CommandLineOption |
commandlineoption |
シェル実行コマンドライン |
空 | ○ | ○ | × | × |
OpenMode |
openmode |
0:自動判別
1:強制的に実行
2:強制的にジャンプ
3:強制的に新しいウィンドウで開く
4:強制的にバックグラウンドで開く |
0 | ○ | ○ | × | × |
BootMode |
bootmode |
0:通常(ノーウェイト)
1:DDE終了待ち
2:200ms待つ
3:500ms待つ
4:バックグラウド実行
5:1つずつ終了を待つ |
0 | ○ | ○ | × | × |
BootDir |
bootdir |
空:起動フォルダー
1:アプリケーションディレクトリ
パス指定 |
空 | ○ | ○ | BootDir=1の場合未適用 △ | BootDir=1の場合未適用 △ |
TimeOut |
timeout |
タイムアウト時間
-1:タイムアウトしない |
-1 | BootMode=5の時適用 △ | BootMode=5の時適用 △ | ○ | × |
ShowWindow |
showwindow |
SW_HIDE 0
SW_SHOWNORMAL 1
SW_SHOWMINIMIZED 2
SW_SHOWMAXIMIZED 3
SW_MAXIMIZE 3
SW_SHOWNOACTIVATE 4
SW_SHOW 5
SW_MINIMIZE 6
SW_SHOWMINNOACTIVE 7
SW_SHOWNA 8
SW_RESTORE 9
SW_SHOWDEFAULT 10
SW_FORCEMINIMIZE 11
SW_MAX 11
|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
RunWait |
runwait |
コマンド実行後のウェイト |
0 | ○ | ○ | ○ | ○ |
SendInfoMode |
sendinfomode |
0:コマンドラインで渡す 1:ファイルドロップで渡す |
0 | ○ | × | × | × |
MultiCommandMode |
multicommandmode |
0:1個ずつ渡す 1:一度に渡す |
0 | ○ | × | × | × |
ShiftSilentMode |
shiftsilentmode |
0:Shiftが押されていてもコマンドラインを無視しない 1:Shiftが押されていたらコマンドラインを無視
| 1 | ○ | × | × | × |
Filter |
filter |
拡張判別 |
空 | × | ○ | × | × |
ExitLoopCount |
exitloopcount |
gotoによるループ上限回数 |
5 | - | - | - | - |
CheckGrammar |
checkgrammar |
0:文法チェックなし
1:チェックあり
デバッグエディタの指定:エラー発生時にエディタで開く
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0 | - | - | - | - |
関連項目
・基本的なスクリプトコマンド
・その他のスクリプトコマンド
・スクリプトコマンドリファレンス
・スクリプトの制御構文
・置換マクロリファレンス
・置換マクロ対応表
・実行コマンドの違い一覧
・ウィンドウ制御文字列の書式
・復元スクリプト詳細
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