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標準コマンド

 コマンド定義から直接呼ばれるタイプのコマンドの実行形態を指定します。
 これらが影響するのは、As/Rに同梱された標準コマンドと、As/R用に作られたユーザーコマンドのみです。

※呼び出されたコマンドの方に、こういった動作をするように指令を出しているだけで、それに対応してないと動作しないためです。

外部コマンドの表示スタイル

通常起動 極力前面に表示させるように起動させますが、ShiftやCtrlキーなどを押している場合には、OS側の制御で背面に回ってしまう場合があります。
常に前面に表示 外部コマンドに常に前面表示の属性を付与して、背面に回らないようにします。
常に前面に表示・タスクバーに表示しない 外部コマンドに常に前面表示の属性を付与して、タスクバーに表示させないようにします。
見た目は良いのですがAlt+TABキーなどでの切り替えができないので、マウスで使う方のみご利用ください。
モーダルダイアログ 本体ウィンドウを親とし、確実に起動時に前面/終了時に本体を前面に表示しますが、外部コマンドの複数起動ができなくなります。
※外部コマンドの中には「一括で名前の変更」のように、非ダイアログ型で独自にウィンドウ位置やサイズを覚えるものが存在しています。
 (主にファイルの一覧が強い意味を持ち、ウィンドウサイズを変えて一覧を広く参照する機能が該当します)
 それらは、こちらの設定の影響を受けません。
※画面表示を持たない外部コマンドもこれらの影響を受けません。

外部コマンド終了後の動作

何もしない 何もしません。
本体をアクティブにする 本体に対して前面に表示するように通知します。
ただしShiftなどの修飾キーを押している場合は、OS側の制御で無視される場合があります。
また複数起動されている場合はZオーダー順でアクティブにするウィンドウを決定します。
※画面表示を持たない外部コマンドはこれらの影響を受けません。

画面分割時のターゲットの渡し方

 コピー/移動、圧縮、解凍コマンドの動作が変わります。
 この設定は、画面分割をしたときの、ファイルの出力先の初期パスが変化します。

ターゲットパスは非アクティブペインにする

 アクティブな子ウィンドウが分割されている場合に、非アクティブなペインを初期ターゲットのパスにします。
 ただし、非アクティブな子ウィンドウは、アクティブペインが固定でターゲットになります。

全てのペインをターゲットに含める

 画面分割をしていると、どちらかの画面のパスがターゲットとして渡されますが、この設定が有効になっていると両方を渡します。
 どちらを優先して渡すかは、上記の「ターゲットパスは非アクティブペインにする」で決定されます。


関連項目
カスタマイズ
オプション:コマンド定義
カスタマイズ:コマンド定義ファイル