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アイコン画像のオーバーレイ表示の概要

 ファイルのアイコン画像の上に、他の種類のアイコンが表示されることがあります。

 例えば、この画像の矢印の部分は「ショートカット」を示すアイコンです。
 最近のWindowsでは表示されなくなりましたが、「共有」しているフォルダーに対するオーバーレイアイコンなども存在していました。
 クラウドストレージのソリューション(OneDriveやDropBoxなど)の同期状態や、バージョン管理ソリューション(TortoiseSVNやTortoiseGitなど)など、いろんなシェル拡張ソフトで利用されている化と思います。
 このような表示を、元のアイコン画像の上に描画することから、オーバーレイアイコンと呼ばれます。
 As/Rでは、オーバーレイアイコンを他の用途にも使用しております。

※シェル拡張ソフトとAs/Rのx86/x64の版が揃ってないと、拡張ソフトのオーバーレイアイコンは表示されません。
※Windows10の圧縮属性に関して
こちらは厳密な意味でのオーバーレイアイコンではありません。
圧縮属性を持つアイコン画像はOS内部で合成されており、合成済みのアプリケーションアイコンという扱いになっています。

As/Rのオーバーレイアイコン表示

  1. OSの持つオーバーレイアイコン
    ショートカットや、共有、鍵かけなどが馴染み部会と思います。
    他にもシェル拡張ソフトや、クラウドストレージなどで使用されています。
    共有のアイコンを表示させるといったカスタマイズは、オプションのリストのアイコン取得方法で取得動作を変更できます。
    サンプルの画像は、TortoiseGitのシェル拡張ソフトの画像です。


  2. タグ
    As/Rでは、全てのファイルやフォルダーにタグと、コメントを付与することができます。
    (初期状態で Ctrl + O で登録・削除、 Ctrl + I でタグ検索) タグが付与されているという印になり、自由に色をつけることができます。
    (ファイルやフォルダーに、付箋紙をペタペタ貼り付けるような運用を想定しています)
    詳細は「タグ登録(ラベル登録)」「タグ情報(ラベル情報)」を参照ください。


  3. サイズ比較結果
    画面分割している状態で、それぞれの画面に表示されている同名ファイルのサイズを比較した結果を表示します。
    画像は「大なり」「小なり」を意匠したものになります。


  4. タイムスタンプ比較結果
    画面分割している状態で、それぞれの画面に表示されている同名ファイルのタイムスタンプを比較した結果を表示します。
    画像は「New」「Old」を意匠したものになります。