ファイルのアイコン画像の上に、他の種類のアイコンが表示されることがあります。
例えば、この画像の矢印の部分は「ショートカット」を示すアイコンです。
最近のWindowsでは表示されなくなりましたが、「共有」しているフォルダーに対するオーバーレイアイコンなども存在していました。
クラウドストレージのソリューション(OneDriveやDropBoxなど)の同期状態や、バージョン管理ソリューション(TortoiseSVNやTortoiseGitなど)など、いろんなシェル拡張ソフトで利用されている化と思います。
このような表示を、元のアイコン画像の上に描画することから、オーバーレイアイコンと呼ばれます。
As/Rでは、オーバーレイアイコンを他の用途にも使用しております。
※シェル拡張ソフトとAs/Rのx86/x64の版が揃ってないと、拡張ソフトのオーバーレイアイコンは表示されません。
※Windows10の圧縮属性に関して
こちらは厳密な意味でのオーバーレイアイコンではありません。
圧縮属性を持つアイコン画像はOS内部で合成されており、合成済みのアプリケーションアイコンという扱いになっています。