[ヘルプTop] [戻る]

隠し機能

 非公式、未サポートの隠し機能です。
 深く踏み込む必要は全くありません。

 これらの機能は、突然使えなくなる可能性があることをご了承ください

全画面表示切替

 コマンドIDの33307に割り当てられています。
 タイトルバーを消して全画面表示するという機能です。
 ライブラリのフレームワークを呼んでいるだけですが、ライブラリのソースコード内で消せないようになっているのでメニューウィンドウが邪魔ですが消せません。
 結構使える機能なんですが、まず間違いなくこのメニューウィンドウを消すという要望が来そうなんで封印しています。
※マルチディスプレイ環境の場合は使用しないでください。
 ライブラリの方がマルチディスプレイ環境を考慮していないので、レイアウトがずれる現象が発生する場合があります。

アプリケーションの権限一覧表示

 ほとんど作者の確認用です。
 コマンドIDが48010に割り当てられており、付与可能な権限と、その昇格結果が表示されます。

オプションコマンド(Option.exe)のコマンドラインオプション

 スクリプト編集ダイアログはオプションコマンドが持っています。  スクリプトコマンドとして編集/拡張子判別コマンドとして編集、コマンド定義ファイル編集画面は、コマンドラインオプションを指定することで表示させることができます。
 詳細はOption.exeのページを参照ください。

リストのデスクトップ一覧から「ネットワーク」を削除(Ver.5以降)

 遅いネットワーク構成の環境にいると、「ネットワーク」への遷移は、もはや完全に地雷以外の何者でもありません。
 というわけで、リストのデスクトップ画面からネットワークを非表示にします。
 また、ツリーや各種ジャンプ機能から呼び出した場合でもリストに表示しませんし、UNCパス指定から上位へも移動できません。
 もちろん「\\サーバー名\共有名\」のような、アドレスバーからのUNC呼び出しや、各種ジャンプ機能の場合は普通に開くことが可能です。

[HKEY_CURRENT_USER\Software\AMA_Soft\Asr\Main001\AppInfo]
"NoNetwork"=dword:00000000
 0:表示(初期値)
 1:非表示

 誤操作防止用としては、すこぶる便利なんですが、これも「いつの間にかデスクトップにネットワークが表示されなくなった!」って人が出てきそうなので隠し機能にしています。

リストのメモリ割り当て量の調整(Ver.5.3以降)

 配列が足らなければ、倍々で確保領域を増やすアルゴリズムになっているが、初期サイズを大きい数字にするとメモリの再配置回数が減るので一覧生成速度が上がります。
 ただし、100万(約8MB)を超えて大きくしすぎるとメモリの無駄遣いになる上に、割り当て速度自体の方が大きくなって頭打ちになるので大きすぎも良くないです。
 実際に表示させるアイテム数を基準に調整すると良い。(初期値10万)

[HKEY_CURRENT_USER\Software\AMA_Soft\Asr\Main001\AppInfo]
"ListReserveVal"=dword:000186a0

リストで選択している状態のコンテキストメニューを表示し、項目を選択するとコマンド名とIDをクリップボードにコピーする機能(Ver.8.2以降)

 コマンドIDは35907です。
 スクリプトなりメニュー定義なりから呼び出してください。
 文字通り、リストで選択している状態のコンテキストメニューを表示して、コマンドを選択すると、そのコマンドのテキスト文字列とIDをクリップボードにコピーします。
 この隠し機能は、スクリプトのContextCommandText/ContextCommandIDを作成する際の補助用として用意されたものです。
 便利なんですけど、こんなスクリプトコマンドを使う人ってあまり居ないくさいので、隠し機能になってます。

Windows標準の「アイコン(隠し機能)」モードに切り替え

 コマンドIDは32908です。
 いわゆる「小さいアイコン」「大きいアイコン」を表示するモードで、非常に馴染み深い画面なのですが、それだけに性能的な面では時代遅れな機能になっています。
 Microsoft社から範囲選択の方向が間違っている不具合が公表されていますし、選択速度が極めて遅いため隠し機能になっています。
 1万ファイルを選択しようとすると、誇張抜きで数十分もかかりフリーズを疑われるレベルので1,000ファイル以上の範囲選択を許していません。
 また選択後のドラッグスクロールなども、極めて性能が悪いですので利用はお奨めしかねます。
 将来的に、機能削除が予定されています。
 表に出ている「アイコン(タイル流用版)」は、マウスによるドラッグ選択がやりにくいという欠点がありましたので、この問題が解決できるまで機能を削除しません。
 ちなみに、全くめどは立ってません。

Windows標準の「アイコンのみ(隠し機能)」モードに切り替え

 コマンドIDは32909です。
 こちらも「アイコン」モードと同様です。

コマンドライン、PowerShellのコマンド指定(Ver.14.1.6以降)

 「ここからコマンドプロンプト」「ここからPowerShell]「管理者でコマンドプロンプト」「管理者でPowerShell]の4つのコマンドが影響を受けます。
 例えば、コマンドプロンプトとしてcmd.exeの代わりにTerminalに置き換えたりもできるようになっています。

[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\AMA_Soft\ASR\Main001\Settings]
コマンドプロンプト(デフォルトは環境変数のComSpecを使用しています)
"ShellCmd"="%ComSpec%"
PowerShell
"ShellPS"="powershell.exe"
※例えばWindows Terminalに差し替えるには、Windows Terminalをインストールした上で"wt.exe"を指定すると良いでしょう。