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ツールチップ

リスト上の項目に、マウスカーソルを近づけると表示されるツールチップの設定が可能です。
※こちらで設定したサイズは全てDPI係数を掛けて処理されます。

チップヘルプの取得情報

 ツールチップにて、ファイルの情報を簡易的に表示します。
なし 一切表示しません。
以下の項目がすべて無効になります。
応答の速い情報のみ 時間がかかるという属性を持つチップテキストを表示しません。
OSの持つチップテキストには「取得に時間がかかる」属性が存在しておりますので、これを参照して詳細情報の取得を行うか判断します。
全情報の表示(遅い) OSによりますが下位フォルダーの全サイズを取得しに行ったりするので、非常に遅くなる場合があります。
例えばフォルダーサイズを取得してしまうOSの場合は、下位階層までOSが走査してサイズ表示されます。
利便性は高いですが、あまりお勧めできないモードです。

標準ツールチップ

 標準のツールチップコントロールを使って、リスト上のアイテムの情報を表示します。
 フォントは全てOSのGUIフォントを使用しています。
 「色、フォント」設定の、OSのダークモードか否かで配色が決定し、背景色は1色のみ適用されます。

  • リスト上のマウスの位置にあるアイテム名
     太字でタイトル表示されます。(95文字以上になる場合は、太字が解除されます)
  • 絶対パスのタグ名
     タグの情報があれば表示されます。
     ※ぱっと見で分からないので、「Tag」という表記が付きます。
  • 相対パスのタグ名
     タグの情報があれば表示されます。
     絶対パスタグと見分けるために相対パスタグは括弧で括って表示されます。
     ※ぱっと見で分からないので、「Tag」という表記が付きます。
  • チップヘルプの取得情報
     上記で設定した項目です。

拡張ツールチップ

 プレビュー用のダイアログを使って、リスト上のアイテムの情報を表示します。
 表示がもたついたり、表示操作にやや癖があります。
 アイテム名を除いて、フォントはOSのGUIフォントを使用しています。
   「色、フォント」設定の色が反映され、視認性を向上させたものとなっています。
※境界線はアクティブフォーカスの背景色です。


  • リスト上のマウスの位置にあるアイテム名
     テーマの「フォルダ」の文字色で、背景はリストの「格子色」になります。
     フォントはテーマで指定したフォントから2ポイント小さくなります。(タグ用のフォントと同じです)
  • 絶対パスのタグ名、相対パスのタグ名
     タグの情報があれば表示されます。
     絶対パスタグと見分けるために相対パスタグは括弧で括って表示されます。
     テーマの「その他」の文字色で、背景はリストの「格子色」になります。
  • チップヘルプの取得情報
     上記で設定した項目です。
     テーマの「その他」の文字色で、背景はリストの「通常色」になります。
  • プレビュー表示
     エンジンを3種類持っていて、優先順位はGDI>サムネイル>テキスト、の順になります。
     動画などのサムネイルは遅くなる場合があるので、必要なければOFFにすることを推奨します。

情報取得が遅いフォルダーは詳細情報を取得しない

 ツールチップの多くはマウス操作に合わせてプロパティ情報や、プレビューを行います。
 これらの情報の取得にはディスクアクセスが必要であるため、ネットワークなどのレスポンスが遅い環境では使い勝手が悪くなる場合があります。
 これらを避けるため、対象のフォルダーのレスポンスが遅い場合は、情報の取得をしないようにします。

表示を維持するマウス移動の許容範囲

 この閾値を超えてマウスを移動させると、表示が消えます。
 また表示位置がどれくらいマウスカーソルから離れて表示されるかの設定でもあります。
 (表示を検出した座標をもとに、横はこの設定値の2倍、縦はこの設定値だけずれます)

ファイル情報出力部の最大サイズ

 アイテム名、絶対パスのタグのコメント、相対パスのタグのコメント、チップテキストを表示する合計サイズの最大の高さと幅を指定できます。
 横幅に入りきらない場合は自動的に折り返しをしますが、それでも指定サイズに入りきらない場合は表示されません。


プレビュー表示部の最大サイズ

 下記のプレビュー表示項目のいずれかがONになっている場合に、プレビュー表示部の最大の高さと幅を指定できます。
 プレビュー表示は、上記のファイル情報出力の下に配置されるため、合計の高さが合算されます。
 また、横幅はファイル情報出力部とプレビュー表示部は、大きい方に合わせます。


プレビュー表示

 チェックを付けた項目が有効になります。
 優先順位は、GDI>サムネイル>テキストの順になります。

GDIエンジンを使用して画像を表示する

 JPEG、GIF、BMP、PNGなど、Windowsで一般的とされる画像フォーマットをサポートしています。
 WMF,EMF,TIFF,EXIF,ICON,HEIF,WEBPなどの定義があるので、この辺りも読み込めると思います。
 画像サイズが事前に決まるので、コンパクトに表示でき、挙動も早めで、画面がすっきり表示できるメリットがあります。
 背景色はドッキングウィンドウの「背景色(アクティブ)」になります。
 上図のように、画像の方が小さい場合は画像のサイズに合わせます。

サムネイルエンジンを使用して画像を表示する

 縮小画像で画像展開できるファイルを画像表示します。
 挙動が遅く、画像サイズが事前に決まらないので、プレビューの最大サイズを使用します。
 動画、サムネイル画像を持つOfficeドキュメントやpdf、シェル拡張ツールなどで対応されるSVGや各種ソースコード類など様々なフォーマットのファイルをプレビューすることができます。
 ただ、OS側にキャッシュ済みのもの対象にするため、OS内部で未生成と判定されたものは読み飛ばします。(次回表示を試みた際に表示される場合があります)
 背景色はドッキングウィンドウの「背景色(アクティブ)」になります。

ファイルの中身をテキストとして表示する

 文字コードを自動認識して、テキストファイルとして読み込みます。
 読み込むテキストは先頭4KBで、文字コードの判定も4KB使用します。
 画面サイズが事前に決まらないので、プレビューの最大サイズを使用します。
 文字色はドッキングウィンドウの「テキスト」で、背景はドッキングウィンドウの「背景色(アクティブ)」になります。


関連項目
色、フォント