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デバッグバー

 デバッグバーの動作と、スクリプト実行時のモードを設定できます。

デバッグ実行時のウェイト

デバッグ実行にアニメーション表示で追えるように、1行ずつウェイトを行います。
単位はミリ秒です。
ブレイクポイントを使用することで、短い値を指定しても問題ありませんが、ブレイクポイントの設置が面倒な場合、とりあえず実行してみて動きを見るといった使用を想定しています。

OpenMode

スクリプトのOpenModeの指定値です。
特に「フォルダー」を実行する場合をイメージすると、イメージがわきやすいかと思います。
ただexeファイルに関しても、exeファイルがあるパスを開くという動作になります。
※「強制的に」と記載があるモードは、スクリプト内の記述を無視して動作しますので、ご注意ください。
 ユーザー定義バーで、動作を指定してスクリプトを実行する機能を持っていますが、そちらを実現するためのモードになっています。
※Run/ExRun系のコマンドが使用されていないスクリプトの場合は無視されます。

選択肢説明
スクリプトファイル内の設定値に従う スクリプト内の記載に沿った動作になります。
0:自動判別 実行対象がフォルダーの場合は「新しいウィンドウで開く」、ファイルの場合は「実行」になります。
1:強制的に実行 シェル実行します。
実行対象がフォルダーの場合はエクスプローラーで当該フォルダーを開き、ファイルの場合は「実行」になります。
※シェル実行なので関連付け動作や、規定の動作を行うアプリにて処理を行います。
2:強制的にジャンプ フォルダーの場合は当該のフォルダーへ移動、ファイルの場合は当該ファイルが存在するフォルダーに移動します。
3:強制的に新しいウィンドウで開く フォルダーの場合は当該のフォルダーを開き、ファイルの場合は当該ファイルが存在するフォルダーを開きます。
こちらがアクティブタブになります。
4:強制的にバックグラウンドで開く フォルダーの場合は当該のフォルダーを開き、ファイルの場合は当該ファイルが存在するフォルダーを開きます。
アクティブは変わらず、バックグラウンドで開きます。

コマンドラインを使用する

OFFにした場合、コマンドラインのテキストを強制的に空にします。
ランチャーバーなどで、Shiftキーを押下しながら実行する場合に使用されるモードです。

ドロップオープンでの実行モード

コマンドラインに固定的に「"?SelFile?"」が指定されるモードです。
ランチャーバーなどで、ファイルをドロップしてスクリプトを実行する際のモードです。
※上記の「コマンドラインを使用する」がOFFの場合、無視されます。

グリッド線の有無

デバッグバーの中身は、2つのペインともにリストビューになっております。
そのため、グリッド線(枠線)を表示させて、行を目立たせることができます。

スクリプトウィンドウ

ファイルを開くコマンドを実行した際に、スクリプトファイルの中身が表示されるウィンドウです。

ウォッチウィンドウ

スクリプトの実行に変数名と、その格納値が表示されるウィンドウです。



関連項目
操作:デバッグバーの操作
操作:各種バーの分類
カスタマイズ:スクリプトコマンドフォルダー