[ヘルプTop] [戻る]

タブバー

 現在のウィンドウを切り替えるためのタブでを表示するバーです。
 複数段モードにすると、縦置きにもできます。
 複数段モードでない場合、横スクロールできるようになります。

 なお、ドッキングされている状態によって幅や高さを、アイテム幅の倍数に自動的に調整します。
 アイテムの増減時、アクティブな項目が切り替わった時、タイトルやツールバーの表示切り替えでサイズが変わるときに、自動調整が働きます。
 自動調整が動作しない条件は、他のドッキングバーと重ね合わせているとき、並べているとき、フローティングさせているときです。

※タブ画像のスキンが適用されている場合は、デザインが大幅に変わります。
 詳細はオプションの「スキン設定」のページを参照ください。
 横方向へのタブ幅の変更が困難、もしくは個別に自動で変化することから、下位階層のパスの強調表示は行いません。

タブのグループ化について

 現在のタブから新しくウィンドウを開いた場合、親子関係が発生したとみなされてグループ化されます。
 特にナビゲートロックされている状態は、このグループ化状態になりやすいと言えます。
 また、お気に入りバーや、フォルダーバーでフォルダーを選択して、グループで開くコマンドを実行された場合もグループ化されます。
 グループは12種類で色分けされ、未グループ化と合わせて13のグループが存在することになります。
 グループ化の最大のメリットは、まとめて開いたり/閉じたり、ウィンドウ管理バーで並び替えができることにあります。

※補足
 閉じたタブと同じグループが1個になった場合、そのグループは自動的に解除されます。

ツールバーコマンド

新しく開く・・・ツリー構造を再構築します。
ここから新しく開く・・・現在リストで表示されているフォルダーから新しくウィンドウを開きます。
設定メニュー・・・動作を指定するメニューを開きます。(_TabMenuSetting.txt)

設定メニュー

機能名ID説明
開く新しく開く57600 新しいタブを開きます。
タブバーの空欄をダブルクリックした場合も、この機能が呼ばれたものとみなされます。
ここから開く35053 現在表示されているタブと同じフォルダーを開きます。
ここからバックグラウンドで開く35055 現在表示されているタブと同じフォルダーを、バックグラウンドで開きます。
クリップボードのテキストで開く35052 クリップボードにフルパスのテキストが含まれている場合に、こちらを参照して当該パスのフォルダーを開こうと試みます。
閉じたタブを再度開く35827 直前に閉じたタブを再度開きます。
閉じる現在のウィンドウを閉じる35112 現在表示されているタブを閉じます。
左を閉じる35107 現在表示されているタブの左側のタブを閉じます。
縦置きにされている場合は、表示名が「上を閉じる」に代わり、上方のタブが対象となります。
右を閉じる35106 現在表示されているタブの右側のタブを閉じます。
縦置きにされている場合は、表示名が「下を閉じる」に代わり、下方のタブが対象となります。
全て閉じる35111 現在表示されている全てのタブを閉じます。ナビゲートロックされているタブは対象外です。
ロックされているタブも全て閉じる35113 ナビゲートロックされているタブも含めて、全て閉じます。
現在のウィンドウ以外を閉じる35108 現在表示されているタブ以外を、全て閉じます。
同じパスのタブを閉じる35115 現在表示されているタブと同じパスのうち、自身を除いたタブを閉じます。
下位階層のパスのタブを閉じる35114 現在表示されているタブよりも下位の階層のパスのタブを閉じます。
タブグループタブグループを閉じる35105 現在表示されているタブが属するグループを全て閉じます。
タブのグループ解除35826 現在のタブのグループを解除します。
タブグループ0へ変更する35870も同じ動作です。
タブグループ1へ変更35871現在のタブのグループを1に変更します。
タブグループ2へ変更35872現在のタブのグループを2に変更します。
タブグループ3へ変更35873現在のタブのグループを3に変更します。
タブグループ4へ変更35874現在のタブのグループを4に変更します。
タブグループ5へ変更35875現在のタブのグループを5に変更します。
タブグループ6へ変更35876現在のタブのグループを6に変更します。
タブグループ7へ変更35877現在のタブのグループを7に変更します。
タブグループ8へ変更35878現在のタブのグループを8に変更します。
タブグループ9へ変更35879現在のタブのグループを9に変更します。
タブグループ10へ変更35880現在のタブのグループを10に変更します。
タブグループ11へ変更35881現在のタブのグループを11に変更します。
タブグループ12へ変更35882現在のタブのグループを12に変更します。
タブセット タブセット133800現在のタブセットを保存し、タブセット1のタブ構成に切り替えます。
タブセット233801現在のタブセットを保存し、タブセット2のタブ構成に切り替えます。
タブセット333802現在のタブセットを保存し、タブセット3のタブ構成に切り替えます。
タブセット433803現在のタブセットを保存し、タブセット4のタブ構成に切り替えます。
タブセット533804現在のタブセットを保存し、タブセット5のタブ構成に切り替えます。
タブセット633805現在のタブセットを保存し、タブセット6のタブ構成に切り替えます。
タブセット733806現在のタブセットを保存し、タブセット7のタブ構成に切り替えます。
タブセット833807現在のタブセットを保存し、タブセット8のタブ構成に切り替えます。
タブセット933808現在のタブセットを保存し、タブセット9のタブ構成に切り替えます。
タブセット1033809現在のタブセットを保存し、タブセット10のタブ構成に切り替えます。
タブセットの設定33889タブセットの名称や管理ディレクトリを開くオプション画面を表示します。
タブセットを選択して別プロセスで起動33886タブセットの一覧メニューを表示し、選択したタブセットで別プロセスを起動します。
最大化35912 子ウィンドウを最大化します。通常のタブ切り替え画面になります。
重ねて表示57650 子ウィンドウを重ねて表示するコマンドです。
縦に並べて表示57651 子ウィンドウを極力縦に並べるコマンドです。
横に並べて表示57652 子ウィンドウを極力横に並べるコマンドです。
ラベルにはタグを表示35694 タブのラベルにフォルダー名ではなく、絶対指定パスのタグテキストを表示します。
フォルダーの実体に影響を与えずに、タブに一時的な別名を付けることができるようになるものです。
タイトルの表示47952 タイトルの表示を切り替えます。
非表示にしてしまうとバーの移動がしにくくなりますのでご注意ください。
また、タイトルバーの表示切替には制限があり、全てのタイトルを非表示にすることができません。
詳しくはこちらの「タイトルの表示切り替えの制限」を参照ください。
ツールバーの表示47951 ツールバーの表示を切り替えます。
非表示にしてしまうと、この設定メニューを出すことができなくなるので、メインメニューの「表示」→「ドッキングバーのスタイル」から操作してください。
オプション47950 オプションのタブバーの設定画面を表示します。

タブバー上のアイコン

・・・ナビゲートロックアイコン
・・・ネットワークフォルダーを示すアイコン
・・・仮想フォルダーである事を示すアイコン
・・・2画面モードである事を示すアイコン
ドライブ名・・・実体を持つディレクトリで、ファイルが存在するドライブのアイコン
(デスクトップなどの複合フォルダーの場合、ベースとなるフォルダーを優先とします)

タブバー上のコンテキストメニュー(_TabMenu.txt)

機能名ID説明
開く新しく開く57600 新しいタブを開きます。
タブバーの空欄をダブルクリックした場合も、この機能が呼ばれたものとみなされます。
ここから開く35053 現在表示されているタブと同じフォルダーを開きます。
ここからバックグラウンドで開く35055 現在表示されているタブと同じフォルダーを、バックグラウンドで開きます。
クリップボードのテキストで開く35052 クリップボードにフルパスのテキストが含まれている場合に、こちらを参照して当該パスのフォルダーを開こうと試みます。
閉じたタブを再度開く35827 直前に閉じたタブを再度開きます。
閉じる現在のウィンドウを閉じる35112 現在表示されているタブを閉じます。
左を閉じる35107 現在表示されているタブの左側のタブを閉じます。
縦置きにされている場合は、表示名が「上を閉じる」に代わり、上方のタブが対象となります。
右を閉じる35106 現在表示されているタブの右側のタブを閉じます。
縦置きにされている場合は、表示名が「下を閉じる」に代わり、下方のタブが対象となります。
全て閉じる35111 現在表示されている全てのタブを閉じます。ナビゲートロックされているタブは対象外です。
ロックされているタブも全て閉じる35113 ナビゲートロックされているタブも含めて、全て閉じます。
現在のウィンドウ以外を閉じる35108 現在表示されているタブ以外を、全て閉じます。
同じパスのタブを閉じる35115 現在表示されているタブと同じパスのうち、自身を除いたタブを閉じます。
下位階層のパスのタブを閉じる35114 現在表示されているタブよりも下位の階層のパスのタブを閉じます。
タブグループタブグループを閉じる35105 現在表示されているタブが属するグループを全て閉じます。
タブのグループ解除35826 現在のタブのグループを解除します。
タブグループ0へ変更する35870も同じ動作です。
タブグループ1へ変更35871現在のタブのグループを1に変更します。
タブグループ2へ変更35872現在のタブのグループを2に変更します。
タブグループ3へ変更35873現在のタブのグループを3に変更します。
タブグループ4へ変更35874現在のタブのグループを4に変更します。
タブグループ5へ変更35875現在のタブのグループを5に変更します。
タブグループ6へ変更35876現在のタブのグループを6に変更します。
タブグループ7へ変更35877現在のタブのグループを7に変更します。
タブグループ8へ変更35878現在のタブのグループを8に変更します。
タブグループ9へ変更35879現在のタブのグループを9に変更します。
タブグループ10へ変更35880現在のタブのグループを10に変更します。
タブグループ11へ変更35881現在のタブのグループを11に変更します。
タブグループ12へ変更35882現在のタブのグループを12に変更します。
貼り付け57637 現在表示されているタブへ貼り付けコマンドを送信します。あらかじめ、コピーか切り取りをしておく必要があります。
ショートカットの貼付け57638 現在表示されているタブへショートカットの貼り付けコマンドを送信します。あらかじめ、コピーか切り取りをしておく必要があります。
最新の情報に更新33301 現在表示されているタブを最新の情報に更新します。
ウィンドウ管理ナビゲートロック切り替え35850 ナビゲートロック状態を切り替えます。
画面分割切り替え48100 リストの画面分割状態を切り替えます。
別プロセスに分離48120 現在のタブを、別プロセスに分離します。(複数起動が禁止されている場合は、分離できませんのでご注意ください)
タグを編集35695 現在のフォルダーのタグを追加・編集・削除します。
設定メニュー内の「ラベルにはタグを表示」がONになっていると、変更内容が反映されます。
タグの編集画面は「タグ登録(ラベル登録)」を参照ください。
※タブのラベルには絶対パスのタグしか表示できないため、こちらのメニューからは絶対パスのタグしか登録・編集できません。
このメニュー定義の編集 このメニュー定義を編集するメニューエディタダイアログが表示されます。

タブバーの操作

グループ分け

 「ここから開く」などの親子関係を持つことのできるコマンドや、複数のフォルダーを一括で開くコマンドを実行した場合に、自動的に色分けしてグループ化されます。  これは親子関係を持つものや、一度にまとめて開いたウィンドウを、まとめて閉じるためにグループ化されたものとなります。
 なお、並び替え、タブの増減時に孤立して1つしか存在しないグループは自動的にグループ化を解除されます。
 また前後に同じグループで挟まれた場合は、指定グループに移動されたものとみなされます。
 グループ化は、最大12個まで(グループに属さないを含めると13)行えます。

タブの並び替え

 並び替えや、タブグループ間の移動は、タブバー上にドラッグアンドドロップすることで実現可能です。
 またドロップ先のタブグループと同じグループに属します。

タブへのファイル操作

 ファイルやフォルダーを、タブにドラッグアンドドロップした場合は、タブの示すフォルダーへコピーすることができます。
 メインメニューにある「ドラッグアンドドロップの標準動作」の影響を受けます。
 当然、CtrlやShiftキーの組み合わせで、コピー/移動/ショートカット作成を切り替えることも可能です。

ナビゲートロック

 タブ上の右クリックメニューや、メインメニューのウィンドウからナビゲートロックの切り替えコマンドを実行、デフォルトではタブバー上で中ボタンクリックすることで、ナビゲートロック状態に切り替える事ができます。
 ナビゲートロックされると、表示フォルダーの移動や閉じる事ができなくなります。(フォルダーの移動に関しては、オプションに動作を指定する設定項目があります)
 またデフォルトでは、ロックしているタブへの上下階層への移動は、新しいタブで開くように設定されているので、作業の起点として活用することができます。

タブバーからのドラッグアウト

 タブバーからリスト側へドロップすることで、ドロップしたタブを新しいプロセスで起動することができます。
 (この手順で新しいプロセスで起動された場合は、タブの設定の終了時のタブの復元のオプションを無視します)
 また、他のプロセスのタブへドロップすることで、別のプロセスへタブを移動させることもできます。

 新しいプロセスで起動

※注意
 オプションの設定で複数起動を禁止している場合は、プロセスの分離機能は使用できません。