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 As/R β10版

 新館やオンラインヘルプの方は着々と変更が反映されつつありますが、商標に引っ掛かるかも?という指摘をいただきましたので、ソフト名を変えます。
 英字3文字の至極ありがちな名称で、そもそも商標として通るのか?は疑問ではありますが、とりあえず避けようと思います。
 略称でもない、記号としてのアルファベット並びに過ぎないので、こちらは好き放題できますしね。

 とくに大したネタもないので、ファイラーという物に携わってきた経緯を思い出してみました。

【俺ファイラー年表】
1991年〜 DOS環境およびFDに始めて触れてカルチャーショックを受ける、組み込みBASIC等を使うのを完全にやめてDOS環境へ移行
1992年〜 AS作成
1993年〜 FILMTNに移行、ほとんどASは使わなくなる
1995年〜 ASのWindows版のASWの作成をはじめるも出来が悪く、他のフリーウェアのファイラーのジプシー状態
1996年〜 ASWの32ビット版として、Afxを新規で作成開始
1997年〜 FindFirst系からシェルインターフェイス系へ移行して、Exp(まめFileのプロトタイプ)の作成開始
1999年〜 Exp改めまめFileと名付けられ、そのまま押し切られる
2000年〜 まめFile Ver.0系の公開
2001年〜 まめFile Ver.1系の公開
2002年〜 まめFile2 Ver.2系の公開(メジャーバージョンアップ)
2003年〜 まめFile2 Ver.3系の公開
2004年〜 まめFile4 Ver.4系の公開(メジャーバージョンアップ)
2006年〜 まめFile5 Ver.5系の公開(メジャーバージョンアップ)
2008年〜 まめFile5SE Ver.6系の公開
2008年〜 完全フルスクラッチで新作の作成開始
2011年〜 As/Rそろそろ正式版としてリリース準備中←いまここ

※途中でAfxとなった事もありますが、2画面ファイラーの「あふ」とは全く無関係であり、偶然の一致に過ぎません。
 ぶっちゃけこっちは「あまの ファイラー えーっくす!」の略です。
 おそらく、あっちも「AKT ファイラー えーっくす!」の略だと、先方の了承なく勝手に信じてます。(ォィ

 プログラミングに本格的に取り組み始めたのが、1983年ごろのMSXやベーシックマスターJr.からですから思えば遠くへ来たもんです。
 (当時はフロッピードライブなんて高級品は手が届かなくて、データレコーダー(カセットテープ)が、ぴーがー言わせてたような時代です)
 こうしてみると取り巻く環境は激動と言えばその通りなんですが、FDと出会う前と出会った後の違いが大きすぎて、ここ20年ばかりの変化は大したことではないとも感じてもいます。
 まさか、ここまで長い付き合いになるとは思ってもいませんでしたし、そこから得られたノウハウが私の人生にも大きな影響を与えたソフトなわけで、改めて故人の偉業を称えつつ感謝の気持ちが満載です。

 まめFile系は、約3〜4万人(ダウンロード数からの推定)くらいの人に受け入れられたソフトでした。
 シリーズ累計にすると数百万ダウンロードは達成しているわけですし、よくよく考えてみたら実は結構すごい事なんじゃないかと思ったわけです。
 私自身も、いろんな人に影響を与えてるんだろうなと思いつつ、今まで支えてもらってありがたいと思っています。

 まめとはスタンスが全く異なるAs/Rが、既存のユーザーさんに受け入れられるかどうかは未知数です。
 また世の中には優秀なソフトであっても、マーケット戦略の失敗で日の目を見ない事がざらにある事も重々承知していますが、今回もまた積極的に宣伝しようとは思っていません。
 どう、今後展開していくのか?ぶっちゃけノープランですし、私にもどう転んでいくか分かりません。
 それでも、この新しいソフトの行く末に私自身が楽しみにしています。


 まぁ、メモリの掃除屋さんなら1バージョンで170万ダウンロード、累計ダウンロード数は千万単位というというのは気にしたら負けです。



As/R一式β10 x86版はこちら
As/R一式β10 x64版はこちら




チラシの裏の作業メモ

●小項目

●中項目

●大項目
・ヘルプ

正式版以降の継続課題
・重複ファイルのコピー・移動で、後から考えるモードのリネームの高機能化
・コマンドラインの置換マクロで、?any?、?ANY?、?Any?、?anyfile?、?ANYFILE?、?AnyFile?、?anydir?、?ANYDIR?、?AnyDir?追加(本体専用)
・アドレスバー全作り直し、せめてタッチ操作で操作できるUIにしたい
・フィルタバー全作り直し、履歴関係を拡張
・スキンを、せめて後2個くらい増やす
・タブ管理バーの優先度を上げ+タブの管理手法をもっと考える