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 ソフト名決めました

 ずーっと昔、PC-9801のMS-DOS用にファイラー作ってたことがあったんですよ。
 ぶっちゃけ「FD」に触発された訳ですが、猿真似じゃ嫌だ!という若気の至りで突っ走った痛い黒歴史でもあります。

 当時のソフトとしては、非常にレアなことにマウスでフル操作可能であり、今でいう右クリックメニューも実装してました。
 オブジェクト指向なんて言葉すら、あまり浸透してなかった時代でしたが、かなりコンセプトは先進的だったと思います。

 しかし当時は苦学生やっててろくに時間もなく、x86(V30)用のアセンブラなんて書けなかったですし、子プロセスを起動する際の消費メモリ量を抑えることができなかったんですね。
 また、マウス操作可能ということは、マウスドライバを読み込まなきゃいけないわけで、少ないMS-DOSのメモリ領域をさらに圧迫・・・

 というわけで、当時のファイラーの必須要件であったシェルの代替になることができませんでしたので、ごく限られた範囲のみの公開に留まったという経緯です。


 で、そのソフトの構成は、ファイルのコピー/削除/リネーム/圧縮などなど、いわゆるファイラーの基本機能は一切持っていませんでした。
 というのも本体サイズを減らすために、様々な機能はDOSの内部/外部コマンドや、LHA.EXEなどを呼び出す仕組みを採用してたんですね。
 つまり、かれこれ20年くらい経過して、コンセプトが先祖がえりしてしまったわけです(苦笑)

 というわけで、当時のファイラー「AS」にリメイクの「R」付けました。
 「ASR」
 読みは「えーえすあーる」「あすら」「あずら」「あずあーる」でもご自由にというスタンスで。


 さて、残る大きな問題は・・・完走できるのだろうかという事であって・・・(遠い目)
 何はともあれ、次にここの記事書くときには、コンセプトを示すプロトタイプくらいは公開したいと思ってます。

 現在の進捗状況・・・35%


チラシの裏の作業メモ
・最近閉じたフォルダバーのUIが野ざらし
・スクリプト系バーの実装の詰め(下位階層を開くなどのまとめて開く系、ジャンプかランチャかの基礎情報まわりの管理)
・ユーザー定義メニュー機能がほったらかし
・設定画面全般(完全未着手)
・2画面フォルダモードへ変形するのと、2画面モードと連携するコマンド郡が未着手
・キーアサインが超テキトー、コマンドの整理もできてない