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まめFileの配布終了について



 ずいぶん長いこと告知していたおかげで、さほど大きな混乱も無く、それはそれで微妙に寂しかったりしますが、予告をちょっと過ぎて配布を終了しました。
 ちょっくら忙しくてタイミングずれちゃったけど、遅い分には平気でしょ。
 もっとも古いOSを使用する時用として再掲する可能性は無きにしも非ずですが、ひとまずは区切りにしたいと思います。

 長らくご愛顧頂いた方には申し訳ない気持ちもありますが、気持ちの整理をつける必要があり、前に進むという意思を自分自身にも言い聞かせる必要があるので幕を下ろします。
 いろんな意味と思い込めて、ありがとうございました。


 まめFile
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 というわけで「まめFileの後継」という謳い文句が使えなくなりました。
 これで困るのが紹介文の先頭に来る「一行見出し」ってぇやつなんですが、特徴を簡潔に、魅力的に見えるようなものを考えなきゃいけません。
 めんどくせー。
 <以下愚痴で、チラシの裏の落書きです>


 これって、いわゆる煽り文句なんですよねぇ。
 営業的な観点というか、こういうのスゲェ苦手なんですよ。

 というのも、こんなものですみません風味な感覚がずっとあります。
 際限なく上には上がいて、上のステージを見てるんですよね。

 例えば、使い勝手に分類されるところを語ってみます。
 現在の状態は、機能分類による理屈でメニューやオプション類は構成されています。
 んだから感性でモノを判断する人には合わないことは、百も承知のことです。
 設定の存在の有無が分かりにくいというのはヘルプの検索機能を使えてないだけ、設定の構成が分かりにくいのは分類法に関して無頓着なだけと言い切れるんですが、マヂウザイし堅苦しいです。

 これをもっとトレンド乗っていく方向もあるわけで、例えばユーザーさん達が実行する各機能の稼動ログを取らせてもらって、よく使う機能を取りまとめる、不要な機能を削除すればアクセシビリティの高いメニュー構成が出来るでしょう。
 また、設定を収集させてもらって、統計的にユーザーさんが良く使う設定を初期値にすべきとも言えるでしょう。
 Windowsはもちろん、こういったことは各種のブラウザなどでも既に当たり前のようにやってますし、世間的には当たり前になってる気もします。
 まぁ、Windows8のモダンUIにしても、iOS7にしても否定的な話は出てくるわけで、万人に受け入れられるものってのはありえないですが、最大公約数的に「良い」とされる方向に向うのは可能なんですよ。

 ですが、そういう事をやらない・・・要するに、基本スタンスでは「自分で使うためのものですが、良かったらどうぞ」ですが、そんなものは個々のユーザーさんの視点からしてみると、どうでも良い話です。
 不特定多数の「ユーザーさん達」の求めるものが分からないし、その手間をかける時間も費用もないから「自分用」という建前で逃げてるんですよ。
 そして、根底には「俺が俺のために作ったモノ」ってゴミだと思ってるから「逃げ」という言葉が出てくるんでしょうね。
 色んなことを妥協し、諦め、切り捨てた事に、責任を取りきれていない、もしくは後悔しているという事かもしれません。

 「謙虚」を通り過ぎて、「自虐趣味」なのは自覚しているのですが、こればっかりは性格なので致し方ありません。
 40歳も過ぎて不惑と言いますが、迷ってばかりでダメな大人です。