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今後の話
とりあえず、Ver.3.0.0のリリース手続きが終わりました。
積み残してる全体のブラッシュアップの項目もあるんですが、もうだいぶ収束方向に向かってます。
ようやく全体の完成度が70%越えたしな!
・・・まだ、3割積み残しかよとか考えるとへこむので、とりあえず思い出さない方向で。はい。
というわけで順不同で今後の方向性を語ってみようかと思います。
かなり漠然としてますし、今後を約束するものでもないことを予めご了承ください。
要は、妄想がだだ漏れしてる状態です。
ちなみに、こいつら全部、設定で切り替えられるレベルのものではありません。
1.最後(?)の未着手のバー、アイテムクリップ(仮)
メニュー定義ファイルのところで予約の名前が出てるので、予想されてた感はありますが構想としては、かなり古いものです。
これって考え方が2つあって、全く内容が決まってません。
プラン1
ファイルとかフォルダーとか、とにかくバンバンD&Dでテンポラリ的に放り込んでしまえる。
ユーザー定義バーとの違いは、実体をフルパスで格納するので標準添付の外部コマンドの処理対象にできる。
出力先はアクティブなリストで、複数のフォルダーから集約できるのがメリットです。
プラン2
コピー/移動/圧縮先として登録
登録された出力先の一覧から任意のパスを選択して、適当にD&Dでファイル処理をする。
ウィンドウ管理バーみたいに複数選択可にしておけば、複数のフォルダーへ同時に処理できるのがメリットです。
ファイルのコピーとか移動とか、出力先を指定するのが、昨今では陳腐感が満載なので、こうしたアプローチを模索してます。
これ読んだ人はどっちが良いか、一緒に考えていただければと思います。
あ、両方乗せろってのは無しで・・・。(苦笑)
2.リスト描画を全部自前でやる
今の状態は、カスタムドローって呼ばれている方式を採用してまして、OSが半分くらい描画を手伝ってくれています。
それを、オーナードローって呼ばれる、全部自前描画に変えることを計画してます。
カスタムドローとオーナードローの一番の違いは、前者は描画座標を自前で計算しなくて良いんですよ。
後者はコーディング量が山盛りでしんどいですが、完全に自由なレイアウトで描画できる上にOSの差なんて今後一切気にしなくて良くなります。
(現在XP/2003/2003R2と、Vista/7/8/2008ではリストの表示が全くの別物です)
まぁ一番やりたいのは、鑑賞用のサムネイル表示なんですが、他にもいくつかチャレンジしたいものがあって課題に積んでます。
そもそもリストのオーナードローって、くそめんどくさい物は作ったことありませんし(ォィ
3.誰が使うんだこんなもんレベルの外部コマンド追加
すみません、あと28個も予定してます。
残数がVer.1時点から2個しか減ってませんというか、作る端から増えていくので、まぢ終わる気がしません。
だって世間に出回ってないんですもの。
4.ツリー作り直し
これ実は、手をつけるとXPのサポートが終わります。
というのも、XPでサポートされてないAPI使うんですね。
ちょっと前にやった、XPサポートやめていい?ってアンケートは、これの複線だったんですよ。
そんなわけで、2014年4月までは着手できないと認識してますが、今のフォルダーツリーにも不満たらたらに感じてるわけで悩ましいところです。
まぁ、これやるときはメジャーバージョンアップの可能性が高いですね。
As/R改か、As/RRか、As/RUか、As/R弐号機か、As/TurboRか、As/R++になるか、そのときの気分です。
5.せっかくVisual Studio 2012にしたんだし!
アプリ構成が並列化されてるもんで、データも並列化しやすい形になってます。
で、GPGPUとか使ってみたかったんですけど、ウチのPCってノートなんですよね。
会社のPCもオンボードチップになっちゃったんで、すげぇ無意味な気がしてきました。
そもそも検証できねぇじゃん・・・
あと性能改善というところでDirectXを使うという事も、検討と挫折(まて)してます。
サムネイルとか、プレビューとか、各種画像付ボタンなど、ハードウェアレンダリングを使いたいと思ってますし・・・って、これもXP切り捨てにしないと駄目か・・・
IE9がXP対応しなかったのも、これが原因でしょうねぇ。
6.多言語化対応を進める
私が使える外国語は、広島弁くらいですからねぇ・・・翻訳すべきテキスト量がメガバイト単位とか言ったら、絶対に誰も手伝ってくれないでしょう。
かなり冗長だし重複もかなりあるので抜本的にテキストを減らす工夫も必要ですし、分離開発できるカラクリを考えないといけませんし、前途多難すぎます。
一番の問題点は、私が必要ないって事なんですよね。