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方向性
Ver.11の方向性ですが、まずは従来の延長とアンケートで挙がっていた課題の消化です。
更新履歴を追っていけば想像つくと思いますが操作性が変わるネタは、検証がうまいこと行ってませんので、もう少し時間がかかると思います。
現在は、サムネイル画像を「縮小版中」「縮小版大」「縮小版特大」の各モードごとに、つまり各モードごとにサイズの違う画像の3種類を使い分けています。
この画像を1個しか作らないようにして、表示をするときに拡大・縮小描画を行うようにする方向で考えています。
具体的には、256×256の画像を拡大縮小して、48×48〜400×400くらいのサイズで自由に切り替えられれば良いかなと考えてます。
※原画のサイズの初期値は、ユーザーさんが指定している「縮小版特大」の値にしましたので、ローカルサムネイルキャッシュの再作成は不要です。
現在の「縮小版中」「縮小版大」「縮小版特大」は、画像サイズのプリセット値という扱いになりますので、コマンドとしては残りますが画像の範囲を示すモードという扱いです。
デメリットとして考えられるのは、表示負荷の上昇、消費メモリの増大、表示される画像が劣化します。
まず負荷や消費メモリの増大は、最近のブラウザとかと比べれば微々たる物なので、あまり問題にはならないと思います。
また拡大縮小はAPIの内部でGPUを使ってるようで、ほとんど負荷量が変わりませんでした。
画質の劣化は拡大縮小が2回入るのでどうしても劣化しますが、私は全く気にならないレベルです。
見た目を気にする方は、以下のスクリーンショットで判断してもらった方が良いかもしれません。
(元が実写だと違いが分かりにくいですが、アニメ絵だとややジャギーが目立ち境界の描画が潰れているように見えるかもしれません)
今の時点で、ちょっと待てよ!粗くなるのに耐えられないよ!という方が居るようだったら固定サイズの予定の256×256も設定可能にしようと思いますので、なるべく早めに意見表明してください。
旧サムネイル表示(128×128の画像を生成して、そのまま128×128で表示)
新サムネイル表示(256×256の画像を生成して、縮小して128×128で表示)
あと仕様変更に伴い、ローカルサムネイルキャッシュ画像が作り直しになるのは致し方ないですね。
メリットとしては、サムネイル画像のサイズが自由になること、ローカルサムネイルキャッシュファイルが6個→2個に減るので多少は邪魔になりにくくなることがあげられます。
もうちょっと大きくとか、もうちょっと小さくとか、かゆい所に手が届かない感が解消されます。
ローカルサムネイルキャッシュも本当は1個にまとめたいのですが、どうやっても分けた方が速いんですよね。
あと現状では、縮小画像のサイズを設定で変えられるのに、これを変えるとローカルサムネイルキャッシュファイル作成済みだと読み込めなくなってしまいます。
例えばNAS上に速いPCでサムネイルキャッシュを作って、タブレットで参照といった運用をしているのですが、両方のPCのAs/Rの設定を合わせておかなきゃいけないとか、解像度が全然違うのにありえないっす。
このあたりの仕様の不整合がなくなることが、個人的に大きいと感じています。
次に、キーボードやマウスジェスチャなどの機能割り当ての画面で、機能の分類が分かりにくいとのことでしたので、「初期メニューに無いコマンド」は撤去します。
あー、地味すぎる作業な上に、数が多くてスゲェ大変なので心が折れそうです。
特に、ヘルプが・・・
で、メインメニューのコマンドを重複して保持しますが、「すべてのコマンド」というカテゴリ名にして、下位階層も分類と構成を丸ごと見直します。
ただですね・・・こっちのライブラリが用意してくれる画面で「すべてのコマンド」が2個並ぶことになるので、どうしたものやらと思い悩んでます。
何かうまい名称がありましたらご連絡ください。
まぁ日本語依存のリソースDLLのソース公開を書庫形式じゃなくて、GitHubのパブリックリポジトリに置く準備を進めているので、適当に変えてもらっても良いかもしれませんね。
さて、これでアンケートで出てきた否定的な意見は、全部片づけたことになるつもりです。
まだありましたら、引き続き掲示板なり目安箱なりで、ご連絡ください。