topページへ
ユーザーエージェント情報
サイトによって、User Agentを見て挙動を変えるサービスがあります。
これらのサイトの挙動を調べる前段階として、自身の自称情報を確認する目的のツール(ページ?)です。
UA-CHの全ての内容を手軽に確認できるというサービスサイトが見当たりませんでしたので、自分で作りましたという次第です。
※執筆時点での「全部」です。
今後増える可能性があります。
HTTPクライアント側が埋め込む情報の、旧来からある「User Agent」と、次世代の技術である「User-Agent Client Hints(UA-CH)」を表示します。
※これらはブラウザによる自称の情報であり、いかようにも偽造が可能な情報ですので信じすぎないでください。
またUA-CHは、執筆時点でChrome系しか対応していないのでご注意ください。
※UA-CHの取得は非同期APIしか公開されていないので、取得には若干のタイムラグがあることにご注意ください。
※Brandsは.NETのUserAgentパーサーで読める書式と、表にしときました。
User Agent
Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)
UA-CH
Brands(mapの列挙): HeadlessChrome/129 Not=A?Brand/8 Chromium/129
BrandsのMAP
Brand | Version |
HeadlessChrome | 129 |
Not=A?Brand | 8 |
Chromium | 129 |
Mobile: No(実値:?0)
Platform: Windows
fullVersionListのMAP
architecture: | x64 |
bitness: | 64 |
model: | |
platformVersion: | |
uaFullVersion: | 129.0.6668.100 |
関連リンク
Microsoft社の公式
WebサイトからのMicrosoft Edgeの検出
Google社の公式
User-Agent Client Hints API によるユーザーのプライバシーとデベロッパー エクスペリエンスの向上
その他、参考にしたサイト
Client Hints の最新情報を追ってみた
サーバサイドで User Agent Client Hints(UA-CH)
最新のユーザーエージェント対応はどうするべきか?
【補足】
まず旧来のUserAgentを見て、Chrome系と判断したらUA-CHを見て、詳細に判断するというサイトが近年増加しているようです。
良くないことかもしれませんが、クライアントの開発者はChromeの真似をすることで回避可能です。
※実際にサードパーティ製のブラウザの中にはChromeと同じ値になるようにしているものが複数存在しています。
ただし、ブラウザのバージョン番号をいくつにするのか?という問題があります。