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プレビュープラグイン インターフェイス仕様書

 動的にDLLを絶対パス指定で読み込んでおります。
 次のAPIインターフェイスが実装されていれば、プレビュープラグインとして動作させる事ができます。

extern "C" CWnd* PASCAL EXPORT CreateCtrl(CWnd* pParentWnd) 
 CWnd* pParentWnd:プレビューで使用するコントロールの生成、コンストラクタと思っていただいてかまいません。 
 引数はプレビューバーのポインタが渡されます。 

extern "C" void PASCAL EXPORT DestroyCtrl(CWnd* pWnd) 
 CWnd* pWnd:引数はCreateCtrl()で返したものが渡されます。 
 コントロールの生成などを行った場合は、ここで破棄してください。 

extern "C" BOOL PASCAL EXPORT LoadFile(CWnd* pWnd, LPCTSTR szFullPathFileName) 
 CWnd* pWnd:引数はCreateCtrl()で返したものが渡されます。 
 LPCTSTR szFullPathFileName:本体側からファイルを選択するたびに呼ばれ、選択ファイル名がフルパスで渡されます。 

extern "C" void PASCAL EXPORT SendCommand(CWnd* pWnd, UINT nID) 
 CWnd* pWnd:引数はCreateCtrl()で返したものが渡されます。 
 UINT nID:本体から指定されたコマンドが渡されます。(ID_PREVIEW_FULLSCREEN~ID_PREVIEW_CMD50までの50種類のコマンドがプレビューに割り当てられています) 

extern "C" void PASCAL EXPORT ShowCtrl(CWnd* pWnd, BOOL bVisible) 
 CWnd* pWnd:引数はCreateCtrl()で返したものが渡されます。 
 BOOL bVisible:コントロールの表示・非表示を切り替える指示が渡されます。 

extern "C" void PASCAL EXPORT ResizeWindow(CWnd* pWnd, int x, int y, int cx, int cy) 
 CWnd* pWnd:引数はCreateCtrl()で返したものが渡されます。 
 int x, int y, int cx, int cy:ウィンドウサイズが変更され、リサイズするための新しいサイズが渡されます。 

extern "C" BOOL PASCAL EXPORT GetDefaultFilter(LPTSTR szRetString) 
 LPTSTR szRetString:このプラグインが対応している拡張子文字列を返します。 
 文字列長は、MAX_PATH * 2までとしてください。 

 作者が作成したプラグインを、いくつか別途公開しておきますので参考にしてください。
 たとえば、以下のようなアイデアが出てくるかもしれません。
 Editボックスを配置し、ファイルの選択と連動した、連続編集用の簡易エディタ。
 (LoadFile()で読み込んで、編集フラグが立っていればDestroyCtrl()で保存するとか)
 リストボックスを配置してLZHファイルの中身の一覧の表示とか。