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特殊メニュー定義ファイル

 メニュー定義ファイルの中に3つだけ、書式の違うものが混ざっています。

_Filter.txt

 本体のフィルタ設定の選択肢メニューとして利用されます。
 Fin(同梱検索ツール)の検索条件のワイルドカード指定のメニューとして利用されます。

書式

  • 書式は、「項目名<TAB>拡張子」となります。
  • <TAB>が無いようなケース、タブ文字が2つ以上あるケース、空行は全てコメントとみなされます。
  • 特殊なコマンドは下記の2種類です。
    <none>フィルタアイテムの解除の特殊操作
    <edit>編集するためにEditor.txtスクリプトを参照してファイルを開こうと試みます。
    (Finではメモ帳で開こうと試みます)

_FilterDateTime.txt

 本体のフィルタ設定の日付の選択肢のメニューとして利用されます。

書式
  • 書式は、「項目名<TAB>開始日数<TAB>終了日数」となります。
    当日を0の起点とし、未来を正の数、過去を負の数で日数で表現します。
  • <TAB>が無いようなケース、タブ文字が3つ以上あるケース、空行は全てコメントとみなされます。
  • システム的に使用できない日付になる場合は処理しないで、0を指定したものとみなされます。
  • 特殊なコマンドは下記の6種類です。
    <none>フィルタアイテムの解除の特殊操作
    <edit>編集するためにEditor.txtスクリプトを参照してファイルを開こうと試みます。
    <week>今週の初日(日曜日起点)。
    <month>今月の月初。
    <year>今年の年初。
    <todayend>当日の23時59分59秒。

_FilterFileSize.txt

 本体のフィルタ設定のファイルサイズの選択肢メニューとして利用されます。

書式
  • 書式は、「項目名<TAB>下限値<TAB>上限値」となります。
    指定可能な数値の上限は999999999999999999(約888ペタバイト)です。
  • <TAB>が無いようなケース、タブ文字が3つ以上あるケース、空行は全てコメントとみなされます。
  • 特殊なコマンドは下記の2種類です。
    <none>フィルタアイテムの解除の特殊操作
    <edit>編集するためにEditor.txtスクリプトを参照してファイルを開こうと試みます。

※Finでの<edit>コマンドは、あくまで簡易的な呼び出し用です。
 このファイルが格納されているフォルダーを開いてエディタ等で編集した方が効率的です。
 また、このコマンドはパス参照の優先順位を用いてメモ帳を起動しようとします。
 つまり、インストールフォルダー(アプリケーションローカル)に悪意を持ったnotepad.exeを配置されると、そちらを起動しますので十分注意した上で利用してください。
 パスの参照順というOSの仕様を悪用した脆弱性の指摘があるため、初期状態では無効になっています。
 利便性のためにあえて残していますが、広く脆弱性と認定されるようであれば機能を削除しますので、ご了承ください。