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コンテキストメニュー

 いわゆる右クリックメニューというものですが、OSの表示する情報と、As/R独自の追加機能のメニューを表示できます。
 リスト部で選択しているとき、選択していないとき、フォルダーバーで選択しているときの動作を設定することができます。
 なお本設定の必要性を感じたのは、NVIDIAのディスプレイドライバーが原因で右クリックメニューを開くと応答が返ってこないトラブルに遭遇したためです。(エクスプローラーも同じ現象が発生しておりOSを巻き込んでました)
 また本稿執筆時点(2018年4~5月)で「Googleのバックアップと同期」が動作している環境で、右クリックメニューを表示させると極めて応答が遅くなるという現象がありましたので、同じようなトラブルに遭遇している方は参考にしてください。

※リスト未選択時のシェルのメニュー項目は、本来は現在のフォルダーの項目を表示しています。
 単に、エクスプローラーの表示モードやカスタマイズ項目などを表示しても意味がありませんので、代替手段としています。



As/Rの拡張アイテムを表示する

 As/R独自の拡張機能を表示するか設定します。
 メニュー定義ファイルは以下のとおりで、オプションのメニュー定義か、直接テキストエディタ等でカスタマイズすることができます。
動作メニュー定義ファイル
リストで選択しているとき_ListContextMenu.txt
リストで選択していないとき_ListNoSelContextMenu.txt
フォルダーバーで選択しているとき_FolderBarSelItem.txt

シェルアイテムを表示する

 エクスプローラーの持つメニュー項目を表示することができます。
 OSへ問い合わせを行いますので、表示速度が大幅に低下します。
 右クリックメニューの表示が遅くなるような外部ツールをインストールしている場合は、この設定をOFFにしてください。

Shiftキーを押下していなくてもシェルの拡張項目を表示する

 エクスプローラーの持つメニュー項目には、Shiftキーを押しながらメニューを表示させると追加項目が表示されますが、これらを常に表示させます。
 「パスのコピー」「別ウィンドウで開く」「ここからコマンドライン」などがあり、「送る」の送信先にユーザーディレクトリが追加されますが、OSやビルド番号によって項目が変わる場合があります。

シェル項目を上に表示する

 エクスプローラーの持つメニュー項目を優先的に、上部に表示させます。


関連項目
メニュー定義