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リストの画面分割

 画面分割コマンドを実行し、画面が分割された時の挙動を設定できます。


画面を左右に並べて分割する(要再起動)

 OFFにすると、上下に並べて分割されます。
 この設定は、画面分割コマンド(アクティブなリスト画面が対象)を実行した時に適用されます。
 よく使うスクロール方向と異なる方向にすると使いやすいでしょう。
 詳細やコンテンツのレポート系、並べて表示やアイコンなどのタイル系だとスクロール方向が立てなので横分割にした方が見やすいですし、一覧や詳細一覧であれば縦方向にした方が見やすくなると思います。

更新コマンド実行時は、両方を対象とする

 「更新」「選択状態を保持したまま更新」「全てのタブを更新」などの更新系のコマンドが対象になります。
 分割されたフォルダーの両方へ、同時に更新コマンドを発行します。
 更新処理自体は非同期で動くものですから、ファイル数が非常に多い状態であったり、サイズ/日付比較がONになっていたり、フォーカス移動の同期がONになっていたりすると表示がもたついたり、比較や同期が間に合わなくなることがありますことを含みおきください。
 あまり起こりえないですが、更新処理が中断した際には手動で更新してください。

分割の切り替え時に移動履歴を保持する

 画面を分割する際には、現在のリストから両方のリストへ、進む・戻るの移動履歴を複製します。
 画面を減らす場合は、アクティブな画面のみが移動履歴として残ります。
 ただし、消費メモリも増加し、表示速度もかなり低下しますので、利用はあまり推奨いたしません。

初期状態(次回開いたタブから適用)

 新しく開いたタブの画面分割した直後の動作モードを指定できます。
 ここで設定するのは初期状態ですので、後からメインメニューなどから動作モードを切り替えることも可能です。
 なお、すでに開いているタブは現在の動作モードを個別に持っているので、適用の対象外となります。
 同様に、ここから開く/ナビゲートロック状態から開いた場合など、親子関係を継承した場合はメインメニューなどで切り替えた現在の状態も継承するので対象外です。

上下階層移動を同期する

 画面分割の初期状態が上下階層の移動を同期するモードで開きます。
※上へ移動コマンドは両方のウィンドウに対して発行し、下へ移動する際には同名のフォルダーがあれば同時に下位階層に潜ります。

フォーカス移動を同期する

 画面分割の初期状態が分割画面内のフォーカス移動を同期するモードで開きます。
※左右に分割していると仮定して、左のウィンドウでtest.txtにフォーカスがあたっている時、操作しなくても右のウィンドウでtest.txtを選択しにいきます。
 大量にファイルが存在するフォルダーでは使用しないことを推奨します。

サイズ/日付比較を行う

 画面分割の初期状態がサイズ/日付比較モードで開きます。
※左右のウィンドウを比較し、アイコン画像の右側にサイズや日付が異なることを示すオーバーレイ表示をします。
 また反対側に存在しないアイテムは、輝度を下げて表示されます。
※ファイルの中身を見ているわけではありませんので、純然たる比較ツールと混同しないでください。
 大量にファイルが存在するフォルダーでは使用しないことを推奨します。