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リストの表示共通

日付の書式

 プルダウンで選択することもできますが、手入力で自由書式を設定可能です。
 曜日や暦/元号などはログインユーザーのロケール設定を参照して書式化します。
 例えば、和暦を使う場合はOSの地域の設定で和暦を使う設定(通常は西暦が設定されています)になっている必要があります。
追加情報

サイズの書式

 リスト上にファイルサイズの表示のあるモードの書式を設定します。
 ファイルサイズの表示はエクスプローラーと異なり、有効な桁数以下は必ず切り捨てになります。
 エクスプローラーは切捨てと、切り上げとが同一画面内に混在する場合がありますので、エクスプローラーの表示とは異なる場合があります。
 単位の表記は、EB(エクサバイト)まで対応しております。
 厳密な計算値なので、HDDの容量などが大きく見える簡易計算の数値とは誤差が生じます。
 仮想フォルダーの場合、OSが返してくる文字列をそのまま表示する場合がありますので(マイコンピュータ、ごみ箱など)、指定した書式にならない場合があります。

単位を付与する

 表示されるファイルサイズに単位を付与します。

単位はKB固定

 単位を付与する場合、サイズ表記をキロバイト固定で表示します。

小数点以下を表示

 単位を付与する場合に単位が付与される場合(1024バイト以上になる場合)、単位を付与して小数点以下を2桁まで表示します。

応答の速いアイテムのみ列挙

 WANなどの極端に速度の遅いアイテムの取得をスキップします。
 これらはあまり厳密に属性が管理/付与されている訳ではありません。
 セグメント上に存在するフォルダーであっても、表示されるもの/されないものが発生することがあります。
 極端に遅い環境のトラブルシューティング用に設けられたオプションです。

リストをシングルセレクトにする

 リストで複数の選択ができないようになります。
 タッチパネルなどで誤操作をしないようにする目的で用意された設定です。
 リスト上のチェックボックスなし、エクスプローラ風に設定されている場合は、一切の複数選択ができなくなるのでご注意ください。

表示できる上限数(0にすると無制限)

 安全装置として50万アイテムで表示制限がかかるようにしています。
 100万アイテムでも十分実用に耐えられるという動作確認はしていますが、消費メモリ量もかなり多くなります。
 何らかの理由で、そういうフォルダを作られてしまったケースを除いて、上限値を設定しておくことをお奨めします。
※リストコントロールの理論上の上限値として1億件という制限もありますが、おそらく先にメモリ上限に達します。

隠し属性のアイテムを表示

 シェルの属性で(ほぼ同一意味を示しますが、ファイル属性とは別物です)、隠し属性が付与されているアイテムを表示を制御します。
※メインメニューに同等の設定をするコマンドが存在します。

.で始まるアイテムを表示(OFFにすると遅い)

 ファイル名の先頭が「.」カンマのファイルの表示を制御します。
 本来、UNIX系のファイルシステムで「隠しファイル」として扱うものです。
 オープンソース系のアプリケーションを、そのままWindowsに移植したため表示されっぱなしになったり、ユーザーディレクトリやアプリ管理ディレクトリに乱雑に配置されている事が少なくありません。
 そういったファイルを非表示にするための設定です。
 並列処理の行えない文字列比較なので、非表示にすると表示速度は低下します。
※メインメニューに同等の設定をするコマンドが存在します。

ローカルサムネイルキャッシュを表示(OFFにすると遅い)

 ファイル名が「~asrdic_(縮小画像の原版のサイズ).~」「~asrimg_(縮小画像の原版のサイズ).~」という名称のファイルの表示を制御します。
 動画などの閲覧ビューアとして使用する場合など、辞書ファイルがあると目障りなため非表示にする機能があります。
 並列処理の行えない文字列比較なので、非表示にすると表示速度は低下します。
※メインメニューに同等の設定をするコマンドが存在します。