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バージョン情報(Version)

 バージョン番号を表示します。
 システム全体に関する必須コマンドなので、スクリプト定義ではなく本体に直接呼び出し処理が記述されています。

本体とのインターフェイス
転送モード通信内容
なし なし
起動条件:なし
コマンドライン
 Version.exe [オプション]

オプション
オプション説明
/b β版が更新されていればサイレントモードでもダイアログが表示されます。
/s サイレントモードで起動します。
新しい版がリリースされていなければ画面は表示されません。

更新履歴

 オンライン上に公開している更新履歴をデフォルトブラウザで開きます。
 Ver.1からの記録が延々とつづられておりますので、いつのバージョンからか動作が変わったという場合にご確認ください。

ホームページを開く

 当サイトのトップページを開きます。

最新版の情報を取得

 最新版の情報をオンライン上から、現在配布中のバージョン、配布開始日時、ステータスをリリース版/β版の両方を取得します。
 また、この際にリリース版の配布URLや、β版の配布URL、更新の概要説明も取得しています。
 なお情報の受信のみで、Webサーバーのアクセスログに残る情報以外に送信する情報は何もありません。

リリース版ページを開く
リリース版をダウンロードして、ダウンロードディレクトリと配布ページを開く

 2024年3月頃から頻発し始めたブラウザによる、ファイルの中身を見ないで判定するタイプの誤検出の対策として、既存ユーザーの方向けを目的としてブラウザを経由せずに直接ダウンロード可能とする機能を設けました。
 「最新版の情報を取得」を実行し、正常終了すると性化されます。
 ファイルのダウンロード先は通常のダウンロードと同じで、
 C:\Users\<ユーザー名>\Downloads\
 になります。
 重複ファイルが存在した場合は、自動的に連番を付与します。
 なお、ブラウザとは異なり代替データストリームにアクセスブロック属性などを書き込みませんので、Windowsの標準機能でzipファイルを展開しても問題はありません。
 (ブラウザでダウンロードしたファイルをWindowsの標準機能で展開すると、タイムスタンプが欠落し、元ファイルよりもディスクの使用量が増えます)

 大型アップデート時にはほとんど告知があるため、リリース版を配布しているURLをデフォルトブラウザで開きます。
※本稿執筆時点では、今後はダウンロードリンク横の告知に気がついてもらえない可能性が高いと予想しておりますので改善方法を検討中です。

 「最新版の情報を取得」でサーバー負荷が高い状態の場合は、ダウンロードが活性化せず「リリース版ページを開く」のままになる場合があります。

※インストールまでは自動で行いません。
 手間がかかっても、勝手にインストールせず、ユーザーさんの意思でインストール作業を行う仕様は当面は継続する予定です。

β版ページを開く
配布ファイルはありません、雑記ページを開きます
β版をダウンロードして、ダウンロードディレクトリと配布ページを開く

 「最新版の情報を取得」を実行し、正常終了したら活性化されます。
 リリース版と基本的に動作は同じですが、β版は期間限定でしか公開しないため、時期によってダウンロードファイルが存在しないことがあります。
 ダウンロードファイルが存在しない場合は、β版を配布しているURLまたは、雑記のページをデフォルトブラウザで開きます。

サポート連絡用の必須情報をクリップボードにコピーしてサポート掲示板を開く

 そのままの説明になりますが、サポート連絡用の必須情報をクリップボードにテキストとしてコピーしてサポート掲示板を開きます。
 掲示板に書き込む際には、こちらの情報をフォームに貼り付けて書き込みをしてください。
※面倒な手順だと思いますが勝手に情報を送らないように、操作者が確認でき、操作者の意図で送信するという形をとっています。

 本体のバージョンやOSのバージョンによって何万通りもの回答内容の分岐が発生するため、不適切な回答になる場合が多々あります。
 また結果的に情報を後出しの小出しにするといった、無駄なやりとりが発生することも多いです。
 顔の見えないコミュニケーションをとる上での共通認識をもって、回答を作成する前提条件にしておりますので、最低限のこちらの情報を提供いただきますようよろしくお願いいたします。
 なおサポート用の掲示板は、スパム書き込みを回避するために移転する可能性があります。
 そのため、このコマンドではリダイレクトURLをデフォルトブラウザで開きます。

サポートに必要な情報の詳細

 過去何千件もサポートの回答をした経験から策定した項目ですので、全件が必要と考えてください。
 情報を提示いただいた場合、8~9割くらいの割合でいずれかの情報を使っております。
  • As/Rバージョンとインストール先
    極力個人情報からかけ離れるように、可能な限り環境変数に置換する仕組みになっています。
    インストール先の勘違い、インストール手順のミスは伝統的に多いです。
    またソフトのバージョン番号を省略されると、回答意欲が半減し、雑な回答になりますのでご注意ください。
  • パッケージの種類(32bit版/64bit版の表記)
     32bit版/64bit版の誤認の問い合わせも多いため設けています。
  • DPI情報
     近年の画面が崩れる系の話は、ほとんどここが重要ポイントになっていることが多いです。
  • スクリーンサイズ情報
     高精細ディスプレイが多くなってきた昨今では重要度が増している情報です。
  • OSのバージョン
     これ書かないで質問してくる人に限って、OSの仕様や使い方を理解していない場合が多いと考えております。
     それくらい重要な情報なので、省略はしないでください。
     特に近年はWindows updateによるトラブルが多いので、ビルド番号も重要な情報になっております。
  • 搭載メモリ量
     搭載メモリ量によって使用メモリ量とのバランス、負荷状況などより、異常動作の解析のきっかけになります。
  • CPU情報、種別、CPU搭載機能
     CPU情報によってスレッドのバランス調整、負荷分散の仕組みなどで問題が発生している場合の調査のきっかけになります。