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ファイルをロックしているプロセス情報(LockProcess)

 ファイルをロックしているプロセスIDとアプリケーション名を表示します。
 選択したプロセスを強制終了させることができます。

 一般的に強制終了という動作は、そのアプリケーションが保存していない情報は失われてしまいますし、予期せぬトラブルを引き起こすことがありますので、十分ご注意ください。
 とくに、エクスプローラー、サービス、システムコンソールなどからロックされている場合に強制終了すると、OSの動作に影響する場合があります。

 またDLLなどのように複数のプロセスからロックが行われることがあります一覧でロックしている数が表示され、詳細画面でロックしているアプリケーションの情報を表示します。

本体とのインターフェイス
転送モード通信内容
1回目のD&D 選択ファイル
WM_COPYDATA 独自フォーマット
共有メモリ 呼び出し元がアイドル状態を待って共有メモリを開放しますので、メッセージループを持たないコマンドは利用できません。
また、起動条件などは環境変数で渡されます。
起動条件:実体を持つファイルの選択あり
コマンドラインオプション:なし

一覧画面

調査するファイル名と、ロックしているプロセス数を表示します。
ロックしているプロセス数が0の場合は、詳細画面に遷移できません。

詳細表示

 ロックしているアプリケーションの一覧を表示します。  プロセスIDと、アプリケーションのタイプ、システム経由で取得できるプロセス名を表示します。
 この画面から、選択したアプリケーションを強制終了させることができます。
 なおユーザーに強制終了する権限がないプロセスは、強制終了はできませんのでご注意ください。

Typeの意味

  • MainWindow
     トップレベルのウィンドウが表示され、スタンドアロンのプロセスとして実行するWindowsアプリケーションです。
  • OtherWindow
     スタンドアロンのプロセスとして実行されず、トップレベルのウィンドウを表示しないWindowsアプリケーションです。
  • Service
     Windowsサービスです。
  • Explorer
     エクスプローラーです。
  • Console
     スタンドアロンのコンソールアプリケーションです。
  • Critical
     プロセスをシャットダウンすることができない特権を持つアプリケーションです。
     ロックを解除するにはシステムの再起動が必要となります。
     ※OSを保護するためのプロセスである場合もあります
  • Unknown
     他のタイプに分類することができないアプリケーションです。