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ファイルにドラッグアンドドロップ


 ファイルリスト上のファイルに、マウスでドラッグしてきたファイルをドロップしたときの動作は複数あります。
 TPOにあわせて使い分けていただければと思います。
※フォルダーにドロップしたらファイルコピー/移動/ショートカット作成などになりますので、混同しないようにしてください。

ドロップオープンモード

 こちらが初期状態で、エクスプローラーなどと、ほとんど同じ動作になります。
 ファイル等をドラッグしてきて、リスト上のファイルにドロップすることで、ドロップオープンという動作を行います。
 このドロップオープンは、ドロップした先が実行ファイルの場合のみ有効になります。
 これは複数のファイルが開けるアプリケーションへ、複数のファイルをドロップすることでまとめて開くという使い方をします。

ファイルにドロップでフォルダー作成モード

 エクスプローラーに全く存在しない動作ですが、iPhoneやAndroidなどでは、わりとありがちな動作になります。
 このモードを使用するには、メインメニューのツール→環境設定→ファイルにドロップでフォルダー作成で、この動作モードに切り替えることができます。
※複数のアイテムを一度にドロップ可能であったり、新規ディレクトリの名称決定方法などの特異性があります。

 「A.TXT」というファイルを、「B.TXT」というファイルにドロップすると、Bというディレクトリを作成して、「A.TXT」と「B.TXT」をBというディレクトリに移動します。
 つまり、マウスから手を離さないで、ガンガンフォルダーを作りながらファイルを分類できるというメリットがあります。
 (もちろん、ディレクトリにドロップしたら、そのディレクトリにコピーないし移動されます)
 主にMDIモードや、As/Rを複数起動してファイル管理を行う場合に、威力を発揮するでしょう。