[ヘルプTop] [戻る]インクリメンタルサーチ
キーを押下する毎に、ヒットするものへフォーカスを移していく動作を一般的に、このように呼ばれます。
一般的なリストに対するものよりも、ステータスバー部にサーチ文字列が表示されますので、現在の状態を把握しやすくなっています。 全角入力でもインクリメンタルサーチは有効になりますので、日本語ファイル名が多いケースでご活用ください。 また日本語ファイルや部分一致を多用する場合は、C/Migemoを利用したローマ字入力による検索も使用できます。 ※ショートカットキーに割り当てられていないキーは、インクリメンタルサーチの候補として扱われます。 インクリメンタルサーチの動作
インクリメンタルサーチの文字列がクリアされる条件
インクリメンタルサーチの有効時間が延長される条件
※有効なショートカットキーのコマンドが実行された場合には、クリアされません。 例えばウィンドウを切り替えて同じ文字列でインクリメンタルサーチするといった使い方を想定しています。 インクリメンタルサーチの種類
3種類用意されています。
半角英数
通常のキー入力で使用可能ですが、ショートカットキーが割り当てられていると、そのキーは使えなくなります。
キーレイアウトを、「インクリメンタルサーチモード」にするなり、初期値ではあまり割り当てられていないShiftとの組み合わせを使うなりする必要があります。 半角インクリメンタルサーチは、前方一致/先頭文字一致を用います。 全角文字全般
普通に全角入力をし、Enterキーを押下します。
(変換ウィンドウはIMEの種類によります。ディスプレイ左上に表示されるものが多いです) Enter入力のタイミングで増分とみなされるので、有効時間を延ばしていないと増分入力は難しいです。 全角インクリメンタルサーチは、前方一致を用います。 C/Migemoを利用したローマ字
C/Migemoとは、テキストをローマ字変換して正規表現の比較文字列を生成するC言語用のライブラリです。
要するにこのライブラリを導入すると、リストでローマ字で全角文字が含まれたファイルをサーチできるようになります。 半角入力モードを使用し、そのマッチ条件でローマ字を構成してインクリメンタルサーチを行います。 0xcc.net(本家) 香り屋(C言語DLLの公開先) MigemoのDLLや辞書ファイルは、オプションのインクリメンタルサーチで設定可能です。 ※C/Migemoのインクリメンタルサーチは、部分一致を用います。 ※C/Migemoの正規表現で一致するものが見つからない場合、半角英数の先頭部分一致を行います。 ※C/Migemoの正規表現では、OR条件が非常に多くなるためリスト上に3000個程度の候補があると応答が遅くなりますので、自動的にC/Migemo検索を無効にするアイテム数の上限設定を用意しています。 |