[ヘルプTop] [戻る]

ログバー

 操作の状況や、バックグラウンドで動作している情報や結果などを表示します。
 これは、リモートデスクトップや仮想PCなど、レスポンスの遅い環境などで、確実に作業の開始/終了の確認したい場合、システムの稼働情報を出力することを目的としているバーです。
 バックグラウンドで動作しているスレッドなどの動作状況や動作結果を出力するので、操作に熟達した上級者であるほど必要性が高くなる傾向があります。

 なお非同期で動作するバックグラウンド処理も、ログバーへの出力は順に制御されますので、性能を優先する場合は非表示にしておくことを推奨いたします。
 ログバーが非表示の場合、ログバーへの出力を抑制します。

 音声認識を開始した場合は強制的に表示され(表示された後に手動で消すことは可能です)、現在の音声認識の状態や認識したコマンドを表示します。
 自動更新など、タブごとにスレッドで並列動作しているようなものは、出力量が増えますのでご注意ください。
※同じフォルダーを2つのタブで開いている場合、自動更新ログは2個ずつ出力されます。

 ログバーに表示されるテキストやメッセージのカテゴリ、メッセージの動作は、オプションにて設定が可能です。
 また、出力項目もオプションにて設定が可能ですので、そちらも合わせて参照ください。
オプション:ログバー


ツールバーコマンド

ログを削除・・・表示されているログを削除します。
設定メニュー・・・動作を指定するメニューを開きます。(_LogSetting.txt)

設定メニュー(_LogSetting.txt)

機能名ID説明
タイトルの表示47952 タイトルの表示を切り替えます。
非表示にしてしまうとバーの移動がしにくくなりますのでご注意ください。
また、タイトルバーの表示切替には制限があり、全てのタイトルを非表示にすることができません。
詳しくはこちらの「タイトルの表示切り替えの制限」を参照ください。
ツールバーの表示47951 ツールバーの表示を切り替えます。
非表示にしてしまうと、この設定メニューを出すことができなくなるので、メインメニューの「表示」→「ドッキングバーのスタイル」から操作してください。
名前を付けて保存47502 表示されているログに名前を付け、ファイルとして保存します。
主にサポートの際に、ログの収集を依頼する場合に使用することになります。
オプション47950 オプションのログバーの設定画面を表示します。

制限事項

 思いっきりぶっちゃけますと、残念ながら後から取ってつけた機能なので、全ての機能を網羅したログではありません。
 どちらかというと、新しい機能を作った or 改善した時にちゃんと動いてるかなー、他に悪影響及ぼしてないかなー、というのを見るためのモノでもあります。
 指摘や要望を頂ければ拡充はやぶさかではありませんが、作業効率の向上に直接つながるようなものではないため、あまり積極的ではないことをご了承ください。
 またサポートする際に、原因不明の不具合の調査をするための、調査用のログを追加した検証版の場合に使用される場合があります。