[ヘルプTop] [戻る]

更新日時の色分けの設定

 詳細一覧、詳細、コンテンツモードのようにファイルの更新日時を表示するモードで適用されます。
 指定された期間の日付であった場合は通常通りの配色で、期間外であった場合は背景色と合成した中間色や、指定した色で色分けされます。

 運用イメージとしては、ぱっと見で最近更新されたファイルを見つけたり、任意の期間のファイルを見つけやすくする目的で利用します。
 もちろん日付順で運用する癖をつけている人には不用だと思いますが、これは日付順での並びを使用しなくても、任意の期間のファイルを視認しやすいようにする目的の機能です。
 例えばフォルダとファイルを混在で名前順の逆順で並び替えてました・・・といったややこしい並び順の時でも、新しいファイルが見つけやすくなるというわけです。
 他にも、インターネットからダウンロードし、ファイルを開くといった動作をすると思います。
 フォルダーを開いていれば、一覧に追加されたアイテムは末尾に追加されたり、色分けされたりしますが、フォルダ間を移動して戻ってきても「今日ダウンロードしたファイル」という見つけ方ができるようになります。

 これらは、なるべく常時使用も可能になるように地味に見えるように調整して作られた機能です。



更新日時の色分けをしない

 日付の色分けモードをオフにします。

システム時刻を起点にした過去の期間

現在の時刻を起点にして、指定期間だけ遡った範囲を対象にします。
直近のファイルを目立たせたい場合に使用します。

リスト内にある最新の更新日時を起点にした過去の期間

リスト内にある最新のファイルの更新日時から、指定期間だけさかのぼった範囲を対象にします。
リスト内で相対的に新しいファイルを抽出したい時に使用します。
※下位階層のファイル操作によるディレクトリのタイムスタンプ更新にご注意ください。
※この動作モードは遅延描画され、やや負荷が高めになります。

指定した日時を起点にした未来の期間

指定した日時から、色分け期間までを対象にします。
任意の期間のファイルを目立たせたい場合に使用します。
※全くの余談ですが、日付の初期値はAs/Rの最初のリリース日です。

今日/今週/今月/今年更新されたファイル

 システム日付を基準に、今日/今週/今月/今年のファイルが対象になります。
 ファイルの更新日時が、未来の日付であっても範囲の対象となりえます。
※週の初めは日曜日とします。


表現方法

対象外のアイテムを背景色と合成して目立たなくする

 対象外のファイを目立たなくすることで、対象を目立たせます。
 目に優しい引き算の考え方ですが、ディスプレイによっては、見づらくなる場合があります。

対象のアイテムの色を指定して目立たせる

 条件に合致するアイテムの色を指定して目立たせます。
 足し算の考え方で、日付表示の部分だけ色塗りするものと考えてください。