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Ver.6リリースしました
ついさきほど。
目先の作業としては、最近Google先生からモバイル環境でも閲覧しやすいサイトにしなさいというお達しが出てきたので、しばらくサイトをメンテナンスしなきゃいけません。
スタイルシートでえいや!で設定しちゃってるので、結構レイアウト崩れてますし、ボチボチ修正していきましょうか。
ウチのサイト、500〜600ページくらいあった気がしますが、深く考えない方向で・・・
さて今さらのような今後の話ですが、基本性能を上げるという観点で、あと残ってるのはオーバーレイアイコンの取得方法(バックグラウンド取得)のリベンジですが、これはOS依存が酷くて封印しちゃったものです。
旧作時代から、オーバーレイアイコンは弱点だったんで、何とかしたいですね。
Ver.6系って、Ver.5系と比べて基本性能は大幅に上がってますが、それを台無しにして余りあるほど性能が劣化するオプションが追加されてます。
履歴の保存とか、ドラッグヘルパーとか、今まで隠し機能だった奴らが主たる要因です。
今後は、こういう性能を落とす機能が増やしていこうと考えてます。
具体的には、フォルダー設定で任意のフォルダを「絶対パス」で指定してますが、ワイルドカードや、正規表現で一致するものという指定の仕方もありでしょう。
もしくは先頭10個のファイルを見て、画像が多ければ縮小表示とか、動画が多ければコンテンツモードとか、多数決モードなんてものも良いかもしれません。
分かりにくさを減らしていくと言う観点では、実体モード/仮想モードとの差を減らす必要がありますね。
ガッツリ分けたのは、純粋に性能向上のためなんですが、やはり分かりにくい要因なので差異をなるべく吸収したいと思ってます。
ユーザビリティの向上というところでは、本体サイズの肥大化を招くツールバーアイコンも、今はたった10個しかないのでモード切替系を中心に3倍増くらいで考えてます。
せめて、エクスプローラー(Windows8〜10)に存在するコマンド類くらいは、ツールーバーに並べておかなきゃいけないかなと漠然と感じています。
あー、そだ。
ついぞ完璧に忘れてましたが、スクリプトに隠しコマンドがあります。
Ver.6.1で正式機能になりますが、Ver.6.0でも動作します。
・Speachコマンドの追加
コントロールパネルの音声合成で指定された言語および設定で、指定された文字列を読み上げます。
※音声合成エンジンについて
Microsoft社の提供している音声合成エンジンは2種類存在します。
Microsoft Speech Platform(日本語を含めほとんどの言語が無償配布)と、SAPI(日本語版はOfficeと配布)と呼ばれているものです。
残念ながら、As/RではSAPIを使用しているのでMicrosoft Speech Platformをインストールしていても喋らせることができません。
Windows8以降であれば、SAPIの日本語版も同梱されていますが、Windows7ではOfficeに同梱されているもの導入するしかありませんので有償となります。
【書式】
Speach=[音声合成で発音する文字列]
【日本語が使用できる場合の例】
Speach=こんにちは、世界!
【英語が使用できる場合の例】
Speach=Hello world!
※アクセントやイントネーションは、それらの定義のあるXMLテキストを指定することで表現可能です。
ちなみに「Microsoft Speech PlatformをSAPIとして使う」でぐぐってみると、凄まじい裏技があったりしますが、基本Windows8以降のユーザーさんが対象となります。
このスクリプトコマンドを使えば、起動時に般若心経を読み上げるなんて事もできます。
・・・また、くだらぬ物を作ってしまったorz
さて、これで歌って踊れるファイラーに一歩近づいたわけですが、踊りはどうするか・・・