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Ver.12β2

 あんまり語るところがないんですが、今回も細かい修正が山盛りです。
 主にコード分析や、脆弱性診断で指摘された問題点の改修ですが、今のところどう考えても悪用が不可能なモノしかないので緊急性はありません。

 うっかり脆弱性を抱えた実装にしないように、私の知識や想像力では思いもよらない脆弱性があったという事態を事前に防ぐために、こういった対処はおろそかにしたくないので直しやすいところからチマチマチマチマチマチマチマチマ直していますが、ほぼ自己満足で、エンドレスです。
 キリがありません。

 そもそもMFCやらATLやら、WindowsのAPIのヘッダですらNGだらけの厳しいレベルでなので、私のコードが劣悪という訳ではないです。
 潔癖になりすぎればキリが無いのは分かっているのですが、試しにわりと有名なマルチメディア系のライブラリをくっつけてみたところ、警告の数が2万件越えになったりして大惨事です。
 今後、外部のライブラリなどを使おうものなら大幅な妥協が強いられることになるので、利用することに心理的なハードルを感じるのも、なんだかなぁという状況です。

 まぁ、そろそろ飽きてきたので安定してきたので、あと1週間くらい寝かせてから正式版にしようと思っています。



 ついでに、問い合わせがあったので補足です。
 2020年1月14日をもって、Windows 7のMS社のサポート切れになるのは知られています。
 企業ユーザー向けにWindows 7の有料の延長サポートが行われるとのことですが、残念ながらウチはサポート延長はありません。
 ですから2020年1月14日をもって動作確認対象から外れる予定です。

 またWindows Server 2008および2008 R2も同時にサポート切れになります。
 それぞれ、Windows Vista相当、Windows 7相当なので致し方ありません、という状況です。

 まぁ、動作確認環境に用意している仮想PCが壊れる or ホストPCが壊れるまで、もう少し猶予があります。
 毎回じゃありませんが未だにVisataで動くことも確認できているわけで、動作保障はしてませんが1年くらいはは現状維持の方向で考えています。