配布形態
ロケールパッチ用コマンド
ロケール設定ファイルを更新するための実行コマンドを用意します。
LocaleSetting.exe
設定ファイルは、LocaleSetting.exeと同じフォルダーにある、LocaleList.txtを参照します。
設定ファイル内には、コンボボックスの選択肢とロケール文字列を列挙します。
<書式>
コンボボックスの選択肢>tab<ロケール文字列
コマンド実行してOKボタンを押すと、レジストリにロケール文字列を書き込み、配下の設定ファイルやロケールファイルを上書きコピーするカラクリです。
配布用のパッチは以下のような構成になっています。
LocaleSetting.exe
LocaleList.txt ロケール選択肢を記述するファイル。
└.en LocaleList.txtで記述されたロケール文字列。
├─command 外部コマンドフォルダ。インストールフォルダーにコピーされる。「.en」と記述されている場合の例です
│ ├─Default
│ │ └─.en フォルダ名にロケール文字列。各種ダイアログアプリごとの定義ファイル。
│ │ ├─ArcDllInfo
│ │ ├─ArcPack
│ │ ├─ArcUnPack
│ │ ├─ChgImgFmt
│ │ ├─ChgTxtFmt
│ │ ├─DivFile
│ │ 外部コマンドの数だけ必要
│ └─Viewer
│ └─.en フォルダ名にロケール文字列。各種ビューアーごとのDLLファイル。
│ ├─Brws
│ ├─Txv
│ ビューアーの数だけ必要、DLLを格納する(x86/x64で異なるDLLが必要)
│
├─InitTemp 各種定義フォルダ。インストールフォルダーと、ユーザー情報格納フォルダーにコピーされる
│ ├─Menu・・・各種のメニュー定義ファイル
│ └─Script・・・初期スクリプト、エディタなど
└─Lang システム共通フォルダ。インストールフォルダーにコピーされる。
├Msg.en.txt ファイル名にロケール文字列が入る
└Asr.en.dll 本体用リソースDLL(x86/x64で異なるDLLが必要)。ファイル名にロケール文字列が入る