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操作スタイル1

エクスプローラ風編


 今回は、エクスプローラーに見た目や動作を似せてみよう!という趣旨です。

 とはいえ、あまりエクスプローラーがこうだから・・・という仕様にしてません。
 なるべくという範囲ですが、ご了承ください。

 あまりの本体肥大化という前作の反省を踏まえて、ライトユーザーさん向けの簡易設定といったものを用意する予定もありませんので、こういった紹介記事になっています。
 ご了承ください。


1.キーボードの設定
 とりあえず、インクリメンタルサーチモードに切り替えます。
 そうすると、いわゆる1キーショートカットコマンドが、片っ端から無効になります。
 初期のキー割り当ては F12 が切り替えコマンドになっています。
 メインメニューでは、ツール→環境設定→キーボードモード→インクリメンタルサーチモードです。

2.色分けの無効化
 オプション→全体→色、フォントで、画面の色分けを変更します。
 属性の色分けを全部黒にします。
 リストの背景色は、通常色と格子色も同じにしておくと良いでしょう。
 またオプション画面で「エクスプローラ風」のボタンを押すと、文字通りエクスプローラ風の画面になるべく近づけます。

3.チェックボックス
 メインメニューの、表示→表示設定→チェックボックス→なし
 もちろん、エクスプローラーのチェックボックス風の動作が好みであれば
 メインメニューの、ツール→環境設定→チェックボックス→エクスプローラ風
 でも良いと思います。

4.Enterキーの動作を変える
 チェックボックスが「なし」か「エクスプローラ風」である場合、Enterキーの動作をエクスプローラーと同じ動きにするのも良いでしょう。
 「オプション→インターフェイス→キー」に設定画面があります。
 キー割り当てセットを「インクリメンタルサーチモード」に切り替えて、一覧の中から「Ent」をダブルクリックします。(一番下にあります)
 関連付け実行(フォーカスナビゲーション)→関連付け実行(選択ナビゲーション)に切り替えます。

 さりげに重要なのですが、3のチェックボックスの設定を変えないと、Enterキーの動作が凄くめんどくさくなります。
 (作業終了後のフォルダ移動時に、チェックマークを手動で解除しなければならなくなるため)

5.表示モードは「一覧」か「詳細」を使う
 「詳細一覧」は、エクスプローラーとは表示のカラクリが全く異なり、エクスプローラとは異なる使い方が前提のモードです。
 よりセキュリティ向上とか、旧来のファイラー風味とか、より高速とか・・・メリットは沢山ありますが、大して分からなくても別段不都合はないでしょう。
 ヘルプの方にはガッツリと説明も書いてますし、必要になってから使えばよろしいかと思います。



 あとは、好みによってリストの表示状態やら適当に変更しても良いでしょう。
 特にフォルダーバーの動きは、OSによって全然違うので今回は省略していますが、概ね似たような動作にすることが可能になっています。