スクリプトをもっと詳しく
スクリプトを作る、テキストエディタで作る編
今回は、自動生成以外のスクリプトの作成手順を紹介します。
とはいえ、ただのテキストファイルなので、そんなに難しい話はありません。
ただ、かなり多くの方が引っかかるので専用の解説ページを作ることになりました。
1.テキストエディタで新規ファイルを作成します。
2.てきとーにスクリプトをガシガシ書きます。
3.保存する時にUNICODEで保存します。(ここ重要)
保存する時にUNICODEです。他の文字コードは全く読めません。
重要なので2回目です。
完全に余談ですが、UNICODEファイルは「UTF16」と表記されていることもあります。
Big-Endian、Little-Endianのような記述がある場合がありますが、WindowsだとLittle-Endian(UTF-16LE)で記述すると問題ありません。
Windowsの規定に則って、BOMはあってもなくても構いません。
BOMってのは、「このファイルはUNICODEだよ!」って示す特殊な見えない制御文字です。
この制御文字なんですけど、Windowsのルールでは「BOMがあってもなくても読み込めなければいけない」はずなんですが、テキストエディターによってはBOMなしテキストが読めないものが少なからず存在しますし(例:秀丸エディタとかダメです)、EXCELとかBOMありテキストが読めないソフトも存在しますので、編集ソフトによって都合の良いように選択してください。
※補足
ちなみに16進数表記の文字コードで
「月」のLittle-Endianの文字コードは「6708」
「月」のBig-Endianの文字コードは「0867」
という関係でして、2文字ずつ(8バイトずつ)前後が入れ替わってます。
本来の意味だと、入れ替わるバイト幅や階層などもあるんですが、ここでは割愛します。
実は、文字コードを自動判別して、大抵のものを読み込めるようにしたこともあるのですが、いかんせん起動や動作の速度が遅くなりすぎたので文字コード判別をしないようになっています。
不便だとは思いますが、ご了承ください。