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スクリプトをもっと詳しくスクリプトの簡単な応用(名前をつけて新規作成ほか)あんまり利用されて無い、地味な応用例の紹介です。 ちょっとした事なら、外部アプリケーションを探す必要も作る必要もなく、簡単なバッチファイルで済ませることができます。 今回は、こんな画面で、名前をつけて新しくファイルを作成するコマンドを作ってみようと思います。 ・・・まぁ、メッセージ類は汎用的なものなんで、あまり気にしないでください。 作成したスクリプトは以下の通りで、たったの2行です。 配置ディレクトリは、ランチャーバーの管理ディレクトリ以下ならどこでも構いません。 よく引っかかるトラブルですが、必ずUNICODE(UTF16LE)で保存してください。 (多くのテキストエディタの初期値である、Shift Jisコードは日本語環境しか対応できないので使用できないようにしています) ファイル名:MkNew
CommandLineOption="C:\TEMP\新規作成ファイルのテンプレート名.txt" "?nowdir?\?Any?" バッチファイルと、生成ファイルの元のテンプレートを用意してやる必要があります。 テンプレートはMS-WORDのファイルとか、MS-EXCELのファイルとかも応用できるようにという配慮です。 そんな配慮なんぞイラネーと言う方は別のコマンドを使っても良いですが、自分で調べてください。 というわけで、C:\TEMPに以下のファイルを置きます。 ファイル名:新規作成ファイルのテンプレート名.txt (中身空っぽ) ファイル名:cp.batcopy %1 %2 ここまで準備が整ったら、ランチャーで「最新の状態に更新」コマンドを実行してください。 そーすっと、ランチャーにMkNewコマンドが表示されたと思います。 (出てこなかったら、MkNewスクリプトファイルの格納場所を確認してください) それで、実行すると冒頭の画面が表示されるという訳です。 んでまぁ、ここに出来上がったサンプルがありますので参考までにどうぞ。 サンプルファイル 一応、名前を手入力してフォルダー作成というMkDirスクリプトも用意しておいたので、参考にしてみてください。 ぶっちゃけ作者の人は、こういう機能はあまり使いません。 作者以上にベテランユーザーさんの方が使いこなしているケースは多いと言えるでしょう。 なぜなら、自分が欲しけりゃ、正式機能にしちゃいますからね。 また、スクリプトの記述に正解が複数ありますので、その辺りが難しいと言われるゆえんだと思います。 今回は手抜きスクリプトに手抜きコマンドですが、応用範囲が広いと言うことが理解いただけると思います。 |