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導入編ダイアログ画面で意味が分からなかったらF1キーを押す!「設定が難しい?深追いしすぎです」の章でも、「超重要な補足」で書いてたんですが、かなり多くの方がスルーしている or 気付いていないという状況でした。 Ver.6.1.0でヘルプUIも一新しましたし・・・というわけで、改めて解説していきます。
念のためですが、ヘルプを読まないことを推奨している記事ではありません。 機能を覚えるのが大変とか、ヘルプを読むのが大変とか、良く聞きます。 わりと衝撃的なネタバラシですが、オンラインヘルプの参照数は、As/R本体のダウンロード件数の1/3~1/4しかありません。 なにせ、一番ページビューを稼いでいるのが「ヘルプのトップページ」を押さえて、「使用許諾条件ページ」(インストーラーに表示ボタンがある)だったりします。 つまり、6~7割の人はヘルプを読んでなくて、それでも使えているという、じつは大して難しいソフトではないことは数字が物語っています。 ばばん(効果音) もちろん1回読んで、もう見なくなったというケースも多いでしょうから、ヘルプの参照数を多めに盛っていて、この有様なんですよ。 導入の仕方のお薦めとして、使えるところから慣れていって、気がついたら仕事ができる人になってた・・・というのが王道でして、うんうん皆さん実践してくれてるんですね・・・提供する側としても嬉しいよ・・・だと思います。 もちろん、ソフトの概要を理解して紹介するって、ブログとか紹介サイトのライターさん泣かせなのは激しく同意します。 それ以外の「機能を覚えるのが大変」と思っちゃう人への、率直な意見ですが全部理解しようとして、最初っからヘルプ読んでいくから大変なんですよと思ってます。 ぶっちゃけ、数百ページもあるヘルプページを全部最初から読んでいくなんて、ありえないっつーか、私は嫌です。 断固、拒否しますね。えぇ。 まぁ一生懸命ヘルプを書いたんで、暇があったら一読して欲しい気持ちは山盛りあるんですが、そんな作者の自己満足に付き合ってられるほど時間がある人はレアです。 絶滅危惧種と言って良いでしょう。 (でも、質問とか問い合わせするときは、ちゃんとヘルプ読んでくださいね。同じ質問を何度も繰り返されるのは、20回目あたりから本当に苦痛ですから) で、めちゃくちゃしつこいとしか言いようがないんですが、 ダイアログ画面で意味が分からなかったらF1キーを押すこれスゲェ重要な機能で、オンラインヘルプの該当ページを一発で開けます。深追いしたくなったら、ヘルプをガッツリ読めば良いんで、ぶっちゃけ精読する必要なんてありません。 どういう機能があるか?というのは、ざっとヘルプに目を通しておく必要はありますけど、それはメインメニューをパラパラめくっていけば、だいたい想像がつくでしょう。(メインメニューにない機能もありますけど、それは深追い項目です) で、実際に機能を使う時に、ナニコレ?となると思いますので、今現在、分からないものを、ピンポイントで調べれば良いんです。 これが「慣れ」とか「使いこなす」というモノの正体なんですよ。 ちっとも難しい話じゃないと思いますが、機能を覚えるのが大変なんて言ってる人は、たいていヘルプの呼び出しを理解してないパターンが多いです。 例えば、知識を溜め込んでる人だけが「できるビジネスマン」じゃないですよね。 情報を知っている人を知っている、情報のありかを知っている、調べる方法を知っている、のような引き出しがたくさんある人が「できるビジネスマン」なわけですよ。 で、一覧画面の絞込みを行うフィルタ画面を例に挙げますが 画像の右上の赤で囲った、「?」マークのアイコンに注目してください。 これがウチの状況依存ヘルプに対応している画面だよという目印で、F1キーを押すとオンラインヘルプページを開きます。 また、この「?」ボタンを押すとマウスカーソルが こんな形になりますので、この状態でボタンなり、テキスト入力エリアなり、ラベルなりの適当な項目を左クリックしても該当のヘルプページを開けます。 あと一応補足しておきますが、Windows本体も、大抵の画面からダイレクトにヘルプに飛べるようになってますが、かなり中途半端です。 ヘルプに飛べるのに右上に青い「?」マークがあったり無かったり、全然統一されてないですし、説明があったりなかったり、日本語が不自由だったり、いろいろガッカリ内容です。 正直、きちんと調べてみたら製品としてどうよ?というレベルだと思うんですが、膨大な量の説明を、色んな言語で提供するって、かなり無理があるんでしょう。 開発に携わってる人は知ってると思いますが、ヘルプシステム自体がWindowsの黒歴史と言って良いほど、仕様がコロコロ変えられてまして・・・まてやコラ、開発者はどうやってヘルプを提供すりゃーいーんじゃみたいな葛藤は多々あるんですよ。 要するに「標準の誘導方法なんて、存在しないようなモノなので慣れてください」なんです。 せいぜい、うちはこんなルールですよって表明するくらいです。 |