上記の記事を書いてから数年経ちました。
今では、色んな「俺様ルール」でファイル名の付け方を紹介したサイトがあります。
職業ごと、会社ごと、組織ごと、人ごとに、色んな「ローカルルール」があります。
ぶっちゃけた話をしますが、「ローカル(僕が考えた最強)ルール」みたいなのを学ばなきゃならんのだ!・・・と感じるのは正しいと思います。
残念なことに、微妙な記事がものすごく多い感は無きにしも非ずです。
で、成立の経緯はバッサリ割愛しますが、国の指針みたいなのもできていますので、組織のファイルレイアウトを検討する際は、こちらも勉強しておくと仕事の役に立つんじゃないかと思います。
国絡みでなくても、最寄りのお役所への届け出なりでやり取りする文書で使うでしょうし、そもそも既に多くの人が使っているルールなので、一般的と言っても過言ではないと思います。
まぁ日本国内だけの話ですけど、ある意味「国のお墨付きのルール」なわけですよ。
というわけで、お国が用意している堅苦しい文書へのリンクも一応張っておきます。
読むのにも時間かかりますが、頭のいい人が一生懸命考えて標準化したルールなんで、なるほど!という所がとても多いです。
文書ファイル等の名称付与の標準化、行政文書の所在情報管理の仕組み(内閣府 平成30年の資料)
内閣府 2018年度 1月30日開催 公文書管理委員会(第72回)配布資料一覧
行政文書の管理に関するガイドライン(総務省 平成29年の資料)
内閣府 公文書管理委員会
このあたりを思いっきり噛み砕いて、ものすごく簡略化したのがAs/Rの一括新規作成画面になります。
万全だとは思っていませんが、漫然としたファイル名が撲滅できれば・・・との思いで作られたものです。
※作者が適当なファイル名を多用する悪癖があるため、こうした取り組みをしているというオチです。