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起動制御
全て次回起動時から反映されます。
ユーザー情報の格納ディレクトリ
ユーザー定義バーの情報とスクリプト、スクリプトコマンド、ポップアップメニュー定義、キー割り当て、最近閉じたウィンドウの履歴、画像のキャッシュファイルなどが格納されるフォルダーです。
格納ディレクトリ | 説明 |
プロファイルで管理されるアプリケーション格納フォルダー |
ユーザーフォルダー配下のAppData(Windows 7/8/10/11)という隠しフォルダーです。
※具体的には、C:\<ユーザーディレクトリ>\AppData\Local\Asr
こちらに配置します。
ユーザー情報管理ディレクトリ内のスクリプトなどは、基本的にフルパスで管理されているため他のPCに持ち運びできないものとして、このディレクトリに配置されます。
持ち運びを考慮する場合は、スクリプトの方も環境変数などを使用して工夫する必要がありますし、配置ディレクトリをRoaming配下にするという工夫をしても良いでしょう。(この場合「任意のフォルダー」の設定をご利用ください)
持ち運びを前提とする運用をする場合の注意(※1)
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アプリケーションフォルダー |
Windows 7/8/10/11の場合はProgram Filesにインストールした場合に書き込みできない場合があります。
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任意のフォルダー |
クラウド環境で共有する場合は注意(※1)(持ち運びを前提とする場合と同じです)
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※1
ユーザー情報格納ディレクトリを、OneDriveやDropboxなどのクラウド環境で共有する場合の注意事項。
ドラッグアンドドロップでスクリプトを自動作成すると、記載されるパス名は全てフルパスになります。
規定の環境変数やユーザープロファイルの環境変数を使うか、設定を同期する各PCのドライブ構成を同じにすると言った工夫をしてください。
As/R自身の起動制御
複数起動しない
既にAs/Rが起動されている場合は起動しません
タスクトレイに常駐する
メニューのアプリケーションの終了コマンド、タスクトレイのメニューコマンド、Windowsの終了通知以外では終了しなくなります。
例えば、タイトルバーのXボタンなどで、ウィンドウを閉じようとしてもアプリケーションは終了しません。
スクリプト起動
スクリプトエンジンは、本体から分離された別スレッドとして動作するため、同時に複数稼動させることができます。
しかし、誤操作でアプリケーションを大量起動したり、遅延か起動しないか判断できないときに、つい連打することもあると思います。
そういった場合の安全装置として、この設定が設けられています。
同時実行するスクリプトの数
スクリプトコマンドを実行する最大スレッド数を設定します。
当面は不慣れな方のため1になっていますが、慣れるとスクリプトをどんどん実行するようになります。
操作に慣れてきたら数字をあげるとスクリプトの終了を待たなくなり、どんどんスクリプト実行できるようになるため操作性が向上します。