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ファイル一覧出力(FileExport)
現在、選択中のファイルの一覧を作成します。
CSV/TSV/HTML形式での出力が可能です。
表計算ソフトなどでファイルリストを使用したい場合に使います。
本体とのインターフェイス
転送モード | 通信内容 |
1回目のD&D |
選択ファイル |
WM_COPYDATA |
独自フォーマット |
共有メモリ |
呼び出し元がアイドル状態を待って共有メモリを開放しますので、メッセージループを持たないコマンドは利用できません。
また、起動条件などは環境変数で渡されます。 |
起動条件:実体を持つディレクトリ、ファイルかディレクトリの選択あり
コマンドラインオプション:なし
ファイルの出力先
ファイルの出力先フォルダーを指定します。
出力ファイル名
出力ファイル名を指定します。
フィルタ
一覧から抽出する際に、ワイルドカードでフィルタを指定できます。
(特にサブフォルダーも検索オプションがONの場合には特に有効です)
何も入力していない場合は「*」が指定されている事になります。
ファイルの出力形式
CSVはカンマで区切る方式(Comma Separated Value)、TSVはタブで区切る方式(Tab Separated Value)です。
HTMLはブラウザで閲覧できる形式で、テーブルで表示されます。
サブフォルダーも検索
検索対象にフォルダーが含まれている場合、サブフォルダーも検索対象とします。
ファイル名はフルパスにする
ファイル名をフルパス表記にします。
ファイル名に拡張子を付ける
ファイル名に拡張子を表記します。
各項目をダブルクォーテーションで括る
各項目を「"」で括ります。例えばCSV形式で出力するのにファイルサイズの書式にカンマが含まれていたり、ファイル名内にカンマが含まれているようなケースでは、区切り位置が見失われる可能性があります。
そういった時の回避措置としてダブルクォーテーションで括ると、括られた範囲は区切りとみなされないというアプリケーションが多数存在します。
出力項目
チェックボックスをつけることで出力対象にし、「上へ」「下へ」ボタンで項目の順番を並べ替えます。
属性、種類、作成時刻、アクセス時刻、書き込み時刻、サイズが選択できます。
※4Gを超えるファイルサイズは扱えません。
※FATの場合は作成時刻やアクセス時刻は保証されない場合があります。
※種類の出力を有効にしていると、かなり速度が遅くなります。
書式設定
サイズの書式
単位なし/単位ありが選択できます。
日付の書式
種類 | 表示例 |
%Y/%m/%d %H:%M |
2000/01/01 01:01 |
%Y/%m/%d %H:%M”%S |
2000/01/01 01:01”00 |
%Y/%m/%d %H:%M”%S(%a) |
2000/01/01 01:01”00(土) |
%H:%M”%S |
01:01”00 |
%Y/%m/%d |
2000/01/01 |
%Y年%m月%d日 %H時%M分%S秒 |
2000年01月01日 01時01分01秒 |
%Y年%m月%d日 %H時%M分%S秒(%A) |
2000年01月01日 01時01分01秒(土曜日) |
%H時%M分%S秒 |
01時01分01秒 |
%Y年%m月%d日 |
2000年01月01日 |
%c |
OSの表示方式を使用します。
※注意
システムの表示設定が和暦になっている場合、和暦の部分が表示されない場合があります。 |