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メインメニューの仕組みとカスタマイズ

 メインメニューは、その目的に応じて3つのモードが存在します。
 メニュー定義ファイルの格納場所は「メニュー定義フォルダー」を参照してください。
メインメニューのモード概要
スタンダード標準機能として良く使われるであろう機能を集めた配信用のメニュー構成ですので、アプリの更新時に強制的に上書きされます。
配信用のメニューとは、機能の問い合わせがあったときに「メインメニュー→表示→フォルダーサイズ計算」のように説明するので、カスタマイズされていては話が通じません。
そのため強制的に上書きされる仕組みになっています。
「メインメニュー→表示→システムバー→メインメニュー→定義ファイルの切り替え→スタンダード」で切り替えられます。
全機能 全機能を集めたメニューで、最悪で3500項目(ぐらい)に膨れ上がる巨大なメニューです。
こちらも配信用のメニュー構成ですので、アプリの更新時に強制的に上書きされます。
オプションのキー割り当て/マウスジェスチャ等のID割り当て、各種機能一覧、コマンド検索、本体コマンドを登録といった、多数の機能を網羅する箇所で使用しております。
動作確認やリファレンス的な意味合いの機能であり、普段使いには向かないため、全機能メニューにしか配置していません。
「全機能メニュー→表示→システムバー→メインメニュー→定義ファイルの切り替え→メインメニューを全機能」で切り替えられます。
※メインメニューに配置した場合、アプリケーションの起動時の読み込み量、フレームワークによるタブ切り替え時のメニュー展開により体感速度が低下するため、コマンド定義ファイルの中のプレースホルダーは展開しません。
カスタム 配信されるファイルの構成は、スタンダードとほぼ同一になります。
ただし、こちらはアプリの更新時に上書きするか聞いてきますし、あえて上書きを指示しないと上書きしません。
ユーザーさんに自由に書き換えてもらって構わない項目になりますが、若干ルールがありますので後程説明します。
「メインメニュー→表示→システムバー→メインメニュー→定義ファイルの切り替え→カスタム」で切り替えられます。

スタンダードモードのメニュー定義ファイル

 後から出てくるカスタムモードの説明用です。
 こういうものだと認識してください。
ファイル名説明
_MainNormalCmd.txt メインメニューの先頭ノードに当たる部分です。
このメニュー定義ファイル内に、以下のサブメニューを読み出す命令(INCLUDE)が記述されています。
_MainNormalCmd1F.txt ファイル(F)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Fキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainNormalCmd2E.txt 編集(E)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Eキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainNormalCmd3V.txt 表示(V)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Vキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainNormalCmd4T.txt ツール(T)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Tキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainNormalCmd5W.txt ウィンドウ(W)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Wキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainNormalCmd6H.txt ヘルプ(H)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Hキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainNormalCmd7A.txt タブセット(A)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Aキーのショートカットで直接呼び出されます。

全機能モードのメニュー定義ファイル

 動作確認やリファレンス的な機能で、実用的なモードではありません。
 そもそも、機能項目数が多すぎて実用性は極めて低くなっています。
ファイル名説明
_MainFullCmd.txt メインメニューの先頭ノードに当たる部分です。 ショートカットキーは付与されていませんので、メインメニューが表示されているときにはショートカットキーはすべて無効になります。 メインメニューを非表示している場合は操作不能になるので、スタンダードモードのショートカットが使えるようになっています。

カスタムモードのメニュー定義ファイル

 ようやく本題です。
 メインメニューをカスタマイズする際には、こちらを編集してください。
ファイル名説明
_MainCustCmd.txt メインメニューの先頭ノードに当たる部分です。
このメニュー定義ファイル内に、以下のサブメニューを読み出す命令(INCLUDE)が記述されています。
配布ファイルは左端に「カスタム」という項目を配置して、メインメニューが切り替わっていることが識別できるようになっています。
この項目は「邪魔なら消してください」なのですが、申し訳ありませんが「新機能が搭載されたのにメニューにそんな機能はありません!」という問答が発生することが予想されます。
何かしら目立つ目印を残しておくことをお薦めします。
最後に、メインメニューを非表示にした場合のショートカットは固定なので、ショートカットキーの変更はしないでください。
_MainCustCmd1F.txt ファイル(F)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Fキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainCustCmd2E.txt 編集(E)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Eキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainCustCmd3V.txt 表示(V)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Vキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainCustCmd4T.txt ツール(T)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Tキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainCustCmd5W.txt ウィンドウ(W)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Wキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainCustCmd6H.txt ヘルプ(H)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Hキーのショートカットで直接呼び出されます。
_MainCustCmd7A.txt タブセット(A)で読み出されるサブメニューです。
メインメニューを非表示にしている場合はALT+Aキーのショートカットで直接呼び出されます。

キー割り当て専用のメニュー定義

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 メインメニューをカスタマイズする際には、こちらを編集してください。