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空きスペースから開始したドラッグによる選択
ファイルリストの空きスペースからドラッグを開始して、範囲選択が行えます。
正確には、バウンディングボックスとか、マーキー選択というのが正式名称なのですが適切な日本語になっていませんので、「ドラッグによる範囲選択」と呼ばせていただきます。
この「ドラッグによる範囲選択」はエクスプローラーでもバージョンが変わるごとに動きを変え、現在では何が標準的な動作なのかを定義しにくい状況になっています。
Windows標準のリストコントロールの当たり前の動作が、すでにエクスプローラーとは異なっているところから、エクスプローラーが独自の方向へ進んでるのが分かります。
そのため近年のエクスプローラーはOSによって動きが大きく変わっています。
アイコン
余白がほとんど存在していないため、「ドラッグによる範囲選択」は極めて難しい。
詳細一覧
余白が多く、ファイル名部分のみがドラッグ開始位置になるため、「ドラッグによる範囲選択」に向いているモード。
一覧
余白が多く、「ドラッグによる範囲選択」に向いているモード。
詳細
詳細の設定が「一行選択」ではない場合のみ、ファイル名部分のみがドラッグ開始位置になるため、設定により「ドラッグによる範囲選択」に向いているモード。
こちらの「
リストのモード依存の表示」で設定が変更できます。
一行選択がなしの場合
一行選択がありの場合
並べて表示
余白がほとんど存在していないため、「ドラッグによる範囲選択」は極めて難しい。
コンテンツ
「詳細」が一行選択ではない場合、ファイル名部分のみがドラッグ開始位置になるため、設定により「ドラッグによる範囲選択」に向いているモード。
一行選択がなしの場合
一行選択がありの場合
アイコンのみ
余白もテキストエリアも存在していないため、「ドラッグによる範囲選択」は極めて難しい。
アイコン(隠し機能)
性能上の問題を抱えており、隠し機能の扱いになっています。モード切替のコマンドIDは32909です。
余白少なめだがテキストエリアの余白が存在しているため「ドラッグによる範囲選択」に向いているモード。
アイコンのみ(隠し機能)
ほとんど存在意義がありません。モード切替のコマンドIDは32909です。
余白もテキストエリアも存在していないため、「ドラッグによる範囲選択」は極めて難しい。