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メモリの掃除屋さん にゃお補足説明

 ※オンラインヘルプとしていますが、ほぼ同じドキュメントが配布ファイルに含まれています。


 そんなに難しい話じゃないのですが、何やってんの?とか効果が分かりにくい!という指摘がありましたので補足説明します。
 手元の環境の、Windows7の起動直後のタスクマネージャの画面です。

 非常駐版(MemClXCmd.exe)を起動すると

 このように、各アプリケーションが予約しているメモリ(ワーキングセット)がゴッソリ開放されているのが分かると思います。
 各アプリケーションが必要とするメモリ領域もありますが、OSの起動時にしか動作しないのに常駐されている自動アップデート系のコマンドやサービス、メディア制御のためのバックグラウンドサービス、パフォーマンス向上のためのキャッシュプログラムなど、ほとんど動いてないコマンドが多い場合に効果的です。

 非常駐版(MemClXCmd.exe)は掃除が完了したら即座に終了しますが、常駐版(MemClX.exe)は定期的にこの状態にします。
 非常駐版(MemClXCmd.exe)は全てのアプリケーションが対象ですが、常駐版(MemClX.exe)は現在作業中のウィンドウを除外(カレントキャンセル)、最小化されていないウィンドウを除外(アクティブキャンセル)など、メモリを開放しすぎて負荷を増大させすぎない設定があります。
 また、これらの開放処理はログインユーザー権限で起動されているアプリケーションが対象であり、システム権限で起動されているアプリケーションは除外してシステム全体の負荷が増大しすぎないようになっています。

 要するに、大幅に速度を落とさないレベル(普通の人は感知できないレベル)で、自動運転で動作し「起動したら放置」というコンセプトで作られています。